• MonoMax Web LINE NEWS
  • MonoMax メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本Web

最新号のご案内

MonoMax 7月号

6月9日(水)
980円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

【文房具】この多機能ペンがすごいTOP3!【開発秘話あり】

前年に発売された文房具の中から優秀商品を決める、本誌で毎年好評の『MonoMax 文房具大賞』。

今回も、2020年に発売された傑作たちが大集合しました。

なかでも、最も注目された部門はずばり、いま文房具業界のトレンドである〈新ギミックを持つ多機能ペン〉。

審査員である文房具の識者たちからも、「2020年はニッチな多機能ペンが各社から出た年だった」「近年は新ギミックのボールペンが流行していたが、それらが多機能ペンに進化した」として、熱い視線を集めました。

審査会現場でも、同率1位にするアイデアが出るほど、ごく僅差の判定となり大激戦。

そんな旬である〈新ギミックを持つ多機能ペン〉部門からTOP3をご紹介します。

みんなが諦めていた常識を覆した! シャー芯を上から補充することを叶えた! 『シャーボNu』が第1位!

ゼブラ
シャーボNu
¥1,800(税抜)
問:ゼブラ0120-555-335

1977年に登場したシャーボは、赤・黒のボールペンにシャープペンも加えたロングセラー多機能ペン。

2007年には高級ライン『シャーボX』が登場するなど、シャーボは今も進化を続けています。

そして2020年、シャーボの歴史の中で画期的な1本が登場しました!

『シャーボNu(ニュー)』は、シャーボ史上初の、シャープ芯をペンの上から入れられる「トップインシャープ機構」を新搭載。

シャーボは長らく、軸を分解して芯を補充する機構だったので、「なぜ今? と驚いた」と審査員も関心をおさえきれない様子。

また、この新機構によってシャープペンの安定性がよくなる利点もあり、こちらも高評価を得ました。

面白いのは、ギミックは画期的なのに、性能は「上から芯を入れられる」という一般的なシャープペンの構造だということ。

40年以上触れられずにいた構造に光が当たったことは、まぎれもなく大きなトピックス。

シャーボの歴史的事件となった『シャーボNu』が第1位に輝きました。

さらに、なぜいまになってシャー芯補充を改良したのか、ゼブラの企画担当およびデザイン担当に聞いてみました。

すると、折れないシャープペンの開発中に生まれた副産物だったのだとか。

「多機能ペンは、シャープペンのメカをしならせながら出るので、芯に負荷がかかり、芯が折れやすいという不満がありました。それを解消する一番シンプルな方法は、軸の中でシャープペンのメカをセンターに持ってくることでした。

言ってみれば、普通のシャープペンの構造にするわけです。

そこで気付いたのは、シャープペンのメカがセンターにあるということは、軸の上部から芯を入れられるのではないかということです」(ゼブラ・担当者)。

上部から芯が入れられないのは多機能ペンユーザーの不満点の一つとして大きく、もともと考えていた多機能ペンのシャープペン機能を改良するという目的にもマッチしたとのこと。

書くたびにスラスラ~を実感する! あの「ブレ」ない書き心地を、なんと3色ペンで実現!

ゼブラ
ブレン3C
¥400(税抜)
問:ゼブラ0120-555-335

2018年の発売以来、累計販売本数800万本を超える大ヒットとなった『ブレン』。

昨年、ユーザーから多数の要望があったという多色ボールペン『ブレン3C』が満を持して登場しました!

『ブレン3C』は、筆記時に生じる振動を制御したブレない3色ボールペン。

独自機構のブレンシステムを多色ボールペンに応用。

各パーツの隙間をなくし、ボディ先端で中芯をホールドすることで、ペン先のブレを防ぎノイズフリーで筆記できます。

低重心で取り回しやすく、背面ノックが使いやすいのもポイントです。

多色ペンのブレが気になる人も気にならなかった人も、その書き心地に思わず驚嘆するこちら。

審査員も「通常、ブレが大きい多色ペンカテゴリーでブレンが出たことで、ブレないほうが書きやすいと再認識しました」とコメント。

また、書く位置がズレないよさを褒める声も出ました。

これだけの高機能なのに、直感的に使える魅力で、第2位にランクインしました。

ゼブラは見事、二作が入賞。
そんな高い支持を得た『ブレン3C』の開発秘話についても、開発担当者に取材してみました。

「多色ペンも出してほしい、というユーザー様の期待に応えたい! という気持ちでブレン3Cを開発しました。

多色ペンでの振動制御はブレン1Cと同じ材料や機構では難しく、一から見直しています。

デザインはブレン1Cと同じ長さと細さを目指し、コンマ数ミリまで寸法のつめにこだわりました。

従来の中芯では長く太くなるため専用のコンパクトな中芯を開発しました」(ゼブラ・担当者)とのことです。

「極細なのになめらか」の革命児がさらなる新技術を引っさげ登場! 「多色になってなめらか」に!

三菱鉛筆
ジェットストリーム エッジ3
¥2500
問:三菱鉛筆株式会社 お客様相談室0120-321433

一昨年、なめらか筆記で大人気のジェットストリームシリーズから登場した『ジェットストリーム エッジ』。

0.28mmの超極細筆記とユニークなデザインは発表当時から話題となりましたが、その多色ペン『ジェットストリーム エッジ3』はさらに独特のデザインとなりました!

後端のダイヤルを回すことで3色のリフィルが回転し、繰り出すことができるスピロテック機構を新開発。

使いたい色のリフィルを一定の場所から出せて安定した筆記ができます。

審査員は、この形状になった必要性に注目。

「芯だけじゃなく、軸まで含めて完成品」「超極細の多色ペンだからこそ、ペン先がブレずに狙ったところに書きたい。それにはこの軸が必要だったということ」などと称賛の声。

エッジ3は、なめらかボールペンの元祖であるジェットストリームシリーズだけに、書き心地は折り紙付き。

油性なのにかすれずに書けて、水にもにじみにくく、しかも超極細字が書けます。

細かい書き物をする人なら、一度は試してみたい!

爆発的ヒット作が、さらに多色に進化したヒミツを開発担当者に聞いてみました。

すると、なんと単色の『ジェットストリーム エッジ』発売当時から、多色ペンの構想があったのだとか。

「インク粘度の高い油性で超極細ボールペンは、カスレや筆記不良が起きやすくなりますが、そのハードルを超えるべく、インクの設計やペン先構造を見直し。

0.28mm超極細芯の多色ペンを開発するにあたり、筆記角度と斜めに芯が繰り出される2点を解消するべく、①回転繰り出し式×②芯が同じ場所から出るスピロテック機構×③芯先のポイントノーズ形状を組み合わせて、芯をまっすぐ出すことを実現し、問題を解消しています」(三菱鉛筆・担当者)。

 

 

この約一年間で、オフィス外で働くことが増えた結果、仕事道具に対する潜在的なストレスに気付いてしまった人が多数。

いま、最新でハイテクノロジーな文房具がいっそう注目を浴びています。

最先端の文房具を使うことは、作業の効率化だったり、ストレスが緩和されたり、気分が上がったり……メリットもたくさんありますので、ぜひ一本、手に入れてみてはいかがでしょうか?

この記事をシェアする

関連記事

この記事のタグ

今月の特別付録

monomax,モノマックス,付録,特別付録,エーグル,aigle,トートバッグ,豪華付録,

はっ水、充実のポケット……特別付録は、‟10大機能を備えた″…