日本初上陸! オランダ発の時計ブランド『Staudt』から37㎜径シリーズが発売
モントレックス株式会社は、日本初上陸のオランダ時計ブランド『Staudt』(スタッド)を2021年6月中旬より全国の正規販売店で発売します。
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スタッドは2014年にブランド設立後、オランダ本国、ドイツなどを中心に、ヨーロッパ各国30店舗を展開しており、アジア進出は日本が初。いずれも37㎜径のPraeludium Petit(プレェリュゥードゥ プチ)、Ton sur ton(トン・サー・トン)の2つのコレクションを展開します。
プレェリュゥードゥ プチ
創業者のイヴォ・スタッドがイタリア音楽院で勉強中にデザインした最初の腕時計「プレルディウム」の37㎜径シリーズ。リソグラフィーにて製作された鮮やかなツートンダイヤルに立体的なリーフ針を配した、控えめながら美しいデザインが魅力的。アワーインデックスやロゴなどもリソグラフィー処理でペイントするなど、繊細な表現も特徴のひとつです。
「P31011-A01」
税込み価格:313,500円 ケース径:37mm 厚さ:8.5mm ムーブメント:ETA2892-02 自動巻き パワーリザーブ:42時間 防水性能:3気圧
トン・サー・トン
佇まいはクラシックでありながら、カラフルなカラー文字盤を採用し、ユニークで現代的なデザインに仕上げたコレクションです。「プレルディウム プチ」同様にケース径37mmという小振りな機械式モデルで、全6色を展開。リソグラフィー処理により生み出された文字盤は、トーンを抑えた落ち着いた雰囲気。アップライトのアワーインデックスを取り付けています。
「T31151-V19」100本限定モデル
税込み価格:236,500円 ケース径:37mm 厚さ:8.5mm ムーブメント:ETA2892-02 自動巻き パワーリザーブ:42時間 防水性能:3気圧
「プレェリュゥードゥ プチ」「トン・サー・トン」は、いずれもスタッドの時計は、オランダで設計・開発・組み立てられており、ケース、針、風防、文字盤、ネジなど部品を製造する職人と緊密に連携。オランダ国内にて部品を調達し、独自のワークショップで組み立てています。また「スタッド文字盤」であることにもこだわりあり!
スタッド文字盤とは?
約100年前に製造された鋳鉄リソグラフィーマシンにて製作されている文字盤です。
石版印刷と呼ばれる古くからある転写技術の1種で、現在は電子機器の分野などにも応用されていますが、
スタッドでは昔ながらのリソグラフィーマシンを用いて1枚ずつハンドメイドで仕上げています。
リソグラフィーによる印刷は、1回につき1枚の文字盤にしか印刷できないため、時間と手間がかかりますが、
一般的なパッド印刷を用いる文字盤に対して、より鮮やかな色調を表現し、かつ鮮明に印字できるのが特徴です。
合計で12層にもなるリソグラフィー処理を施すことで、独特な質感や色合いを表現しています。
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モントレックス
https://www.montrex.co.jp/
構成/編集部
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