スマートコミューターでニューノーマル時代の移動を快適に
快適な乗り心地と走り、そして実用性が魅力
バイク人気が高まっているこのご時世、街中でも多くのバイクを見かけるようになってきた。ネイキッドやスーパースポーツにアドベンチャーと様々なジャンルのモデルがある中、運転の楽さや快適な乗り心地、そしてタンデム&積載性に優れ、二輪トップクラスの実用性を備えているのがビッグスクーター。もちろん、スタイリングや走り等の好みもあるが、”快適な移動”が最優先という人にはもってこいの車両となっている。様々なモデルが登場している中、今回紹介するのは、モデルチェンジが行われ、さらに快適となって7月に登場するスズキのバーグマン400ABS。新たなカラーリングに加え、トラクションコントロールやスズキデュアルスパークテクノロジー、そしてスズキイージースタートシステム等、新たな機能も装備され、ゆとりと快適なモビリティライフを味わえる一台を、新たな相棒としてみてはいかがでしょうか!
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スーツも似合う、エレガントなボディ
2017年、車名を「スカイウェイブ400」から「バーグマン400 ABS」に変更。洗練されたスタイリングと快適性はそのままに、新たに「バーグマン クーペ」をコンセプトとしてデザインがおこなわれ、スポーティなクーペのようなスタイリング、そして機敏な走りをイメージしたスリム&スポーティで軽快な印象のフロントとリヤのボディデザインへと作り上げられている。バーグマンシリーズ共通イメージのシャープな左右二灯LEDヘッドランプとシャープでエレガントなLEDリヤコンビネーションランプ、そしてボディデザインを引き立てるマフラーがポイントとなっている。カラーリングも新たに落ち着いたラインナップが用意されている。
安全安心かつ余裕のある走りを実現
エンジンはスズキデュアルスパークテクノロジーを新たに採用したものを搭載。それにより、燃費性能をアップしつつ、タンデム時も余裕のある走行フィーリングを実現。また、足まわりには、リンク式のモノショックリヤサスペンションを装備して快適性とスポーツ性能を両立、優れた操縦性でライダーに走りの楽しさを味あわせてくれる。さらに15インチのフロントホイールが高い操縦安定性を生み、スリムなシートと足元付近をシェイプさせたカットフロアボードによって、足つき性も高め、安心感も得ることができるようになっている。
ライダーに嬉しい快適機能が充実
ライダーに嬉しい機能も充実。スズキイージースタートシステムは、スタータースイッチを押し続けることなく、ワンプッシュでスマートにエンジンが始動。また、トラクションコントロールシステムは、エンジンの出力を効率よく路面に伝えることができ、より快適なライディングを楽しめるようになっている。さらに、厚みのあるクッションを採用した座り心地の良いシートやヘルメット等の荷物をしっかりと収納できるシート下のトランクスペースに小物の収納に便利なハンドル下の左右に備えた収納ボックス、そして携帯電話やカメラ等の充電にも対応可能な12Vのアクセサリーソケット等、移動を楽しく、快適なものにしてくれる装備も充実している。
バーグマン400 ABS
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2235×765×1350
シート高(mm):755
総排気量(cc):399
エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ
燃費消費率(WMTCモード値)25.2km/L(クラス3、サブクラス3-1)1名乗車時
燃料タンク容量(L):13
車重:218kg
価格:¥847,000(税込)
カラー:マットソードシルバーメタリック、マットブラックメタリックNo.2、ソリッドアイアングレー
*WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラス排気量と最高速度によって分類されます。
【問い合わせ】
スズキ お客様相談室 0120-402-253
公式ホームページ www1.suzuki.co.jp/motor/
取材・文/安室淳一 写真提供/スズキ株式会社
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