熱狂的巨人ファン! ビビる大木さんが語る読売ジャイアンツの魅力とは!?
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日本で最も長い歴史を持つプロ野球チーム「読売ジャイアンツ」(通称:巨人)が、なぜここまでファンを惹きつけるのか?
その魅力、そして巨人への愛を芸能界きっての巨人ファンであるビビる大木さんに熱く語っていただきました!
10・8決戦の年には別の感動エピソードが!
芸能界でも屈指の巨人ファンとして知られる、ビビる大木さん。最初に好きになった選手は、原辰徳さんだ。
「小学1年生ぐらいだったと思いますが、原さんのステッカーがついてくるお菓子があったんです。そのステッカーが欲しくて父親におねだりしました。それが最初の巨人グッズでしたね。それからずっと巨人を応援していますが、特に思春期だった80~90年代前半が印象深いです。一番思い出に残っているのは、やっぱり1989年の日本シリーズ。10・8決戦(1994年10月8日に行われた巨人対中日のリーグ優勝決定戦)も思い出深いですね。実はあの試合には、もう一つドラマがあるんです。10・8決戦と同じ年に西本聖さんが引退してるんですが、最終戦まで優勝がもつれたせいで、西本さんの引退試合ができなくなってしまったんです。それで、シーズン後に多摩川の河川敷で、桑田さんとかが西本さんの引退試合を手作りで行ったんです。ユニフォームを着ていない人もいたりして、草野球のような引退試合でしたけど、そこへミスター(長嶋茂雄さん)が顔を出したんですよ。ある意味、東京ドームでやるよりも素敵な引退試合なんじゃないかと思って、僕はもう涙、涙ですよ」
クロマティの応援歌は今でも口ずさめる♪
思い出深い助っ人外国人はいらっしゃいますか?
「巨人ファンの悪い癖なんですけど、やっぱりクロマティですね。クロマティは、スタンドと一緒にバンザイしたり、球場の空気を作るというか数字以外の活躍も大きかったですよね。クロマティといえば、僕が中学生のとき、朝の会で歌を全員で歌うという決まりがあったんです。そこで僕がクロマティの応援歌を候補に出したら通っちゃったんですよ。女子も含めてクラス全員で『お前が打たなきゃ~明日は雨~♪』って歌ってから授業が始まるんです。すごい光景ですよね(笑)。あの応援歌は今でも口ずさめます。クロマティは試合中に乱闘して、中日の宮下昌巳選手にパンチしてたじゃないですか。その宮下選手は、今の仕事で名刺にパンチされてる写真を使ってるんですよ。そうやって引退後も自分の代名詞になるっていうのもクロマティのパワーですね。暴力はいけないけど、そういう事件を起こすぐらいのヒリヒリした感じを、今のヤングジャイアンツにも持ってもらえたらいいですね」
大木さんから見て、今の巨人は?
「巨人は何かとプレッシャーを感じる雰囲気があるからか、岡本和真選手を筆頭に、鈍感力みたいなものがある若い選手が伸びてきてますね。松原聖弥選手も物怖じしないし、ちょっと天才肌ですし。あとは、年齢を重ねたからか、コーチ陣の面白さに気づきました。僕は、3度目の原政権のときの一番の名采配は、元木大介さんと宮本和知さんの抜擢だと思うんです。今までの巨人はテレビタレントのような活躍をしていた人をコーチとして招く土壌がなかったですが、原さんがそこを改革してきたので驚きましたね。最初は批判されましたけど、僕はとてもいいなと思いました。原監督が『野球以外のキャリアを持つ人の経験が欲しい』と言っていたのと同意見です。何度かキャンプに取材行かせてもらいましたけど、元木さんがいるキャンプはコーチも選手も声が出ていて活気があるんです。元木さんって選手と距離が近いんですよ。全体練習が終わったとき、『和真! 練習するからこっちこい!』って。岡本選手も『いや、元木さん、もうクタクタっすよ』みたいな感じでやってて、すごい空気がいいなと思ったんです。実際、岡本選手は結果も出してるし守備も上達してるし。いろんなところで原采配が見事に的中してるなというのを目の当たりにしました」
ファンもアンチも熱狂させる 唯一無二の存在、それが巨人
大木さんが考える巨人の魅力とは?
「こんなことを言うと他球団のファンから『これだから巨人ファンは』って怒られるんですけど、僕が巨人で一番素晴らしいと思うのは、アンチという存在を持っていることです。アンチ◯◯って他球団では聞かないじゃないですか。アンチ巨人がいることが、巨人という存在の面白さだと思うんです。アンチにも事情があるかもしれませんが、アンチ巨人という言葉が僕は好きですね」
■おまけ:大木さんが考える巨人軍最強の布陣
「投手は斎藤雅樹さん。2年連続20勝は衝撃的ですよ。球を受ける中尾さんも良かった。やっぱりバッテリーはセットになりますね。サードは原さんといきたいけれど、ここは岡本和真選手で。原さんは外せないのでレフトにしましょう。清水さんの天才的なバッティングも捨てがたい。やっぱり思い入れのある時代の選手が多くなりますね」(大木さん)
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