普段はなかなか入れない場所や、非日常の体験が気軽に楽しめるのが、社会科見学の醍醐味。社会科見学と聞くと“こどもだけのもの”とお考えではないですか? それは非常にもったいない!
身近ながらも普段は入ることのできない工場や空間など、大人でも楽しめちゃう社会科見学ツアーを披露する「大人の社会科見学」コーナー。第1回目は大人でも楽しめる「カップヌードルミュージアム 横浜」を体験レポート!
今回ワタクシ本間が実際に訪れたのがこちら「カップヌードルミュージアム 横浜」。 世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、新たな食文化を生み出した日清食品の創業者・安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」を、数々の展示を通じて体感することが出来る施設なのです! それでは早速、レポートしていきます!
【その1】インスタントラーメン ヒストリーキューブ
「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンのラインナップを一挙に展示。3,000点を超える圧倒的な数のパッケージが展示され、60年以上前にたったひとつの商品から始まったインスタントラーメンが、世界的な食文化へと発展していく様子が一目瞭然です!
1958年に誕生した世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」。2番目に発売されたフレーバーが「千金蕎麦(チキンそば)」だったとは知らなんだ!
ワタクシ本間がかすかに覚えているのが、たこ焼きが入った「日清のタコヤキラーメン」! 1985年に発売された商品で、当時のTVCMにはダンプ松本が出演。当時は女子プロレスブームだったのです。
【その2】 百福の研究小屋
「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を忠実に再現。「たとえ特別な設備がなくてもアイデアがあれば、ありふれた道具だけで世界的な発明が生み出せる」 というメッセージが込められています。
「チキンラーメン」の完成にめどがたった1958年3月5日の未明、作業を終えた安藤百福が眠りについた直後の様子を忠実に再現。安藤百福は、この小屋で丸1年間、たった一人で開発を続けました。
研究小屋の脇には鶏小屋が。当時の様子を忠実に再現しています。
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この記事を書いた人
ライター本間 新
スニーカーとアメ車、CODを愛するエディター/ライター。年間500足以上のスニーカーを取材し、400本以上のスニーカー記事を執筆している。
Twitter:@homart01
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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