ジッとしていても汗ばむ季節。自分の体臭って、かなり気になる。バイク乗りだったらよく知ってるだろうけど、自分の頭って相当汗クサイ! 頭に汗をかいて、それを吸い込んだヘルメットを一度脱いだら、しばらくは被りたくないものだが……。
交通法規上、走る限りはヘルメットを被らないわけにはいかず、泣く泣く覚悟を決めるのだ。汗を吸い込んでは生乾き、汗を吸い込んでは生乾きを繰り返してきた我がヘルメットは極悪臭の源泉。そんなイヤな匂いとおさらばできるヘルメット専用の香りアイテム「FLOW(フロー)」が新発売となったのだ。
フルフェイス内に漂うイイ香り!
クルマって大して臭くもないのにエアフレッシュナーやフレグランスなど、香りアイテムが充実している。「でもバイク用品にそれがないのは何故?」そこに気づいたのが、バイクヘルメット専用のディフューザー「FLOW」を開発したALEXとBLOCKだ。
この2人によって生み出された「FLOW」は、ツーリング中にヘルメット内で漂う心地よい香りで気分もリフレッシュできるエッセンシャルオイルディフューザー。100%天然のエッセンシャルオイルによるアロマの香りがフルフェイス内にほんのり広がるのだ。
香りは「気分を上げる」&「リラックス」の2種類
バイクは気分の変化を楽しめる乗り物だ。ツーリング中にタイトコーナーが連続するようなワインディングロードに出会うと途端にアドレナリンが増加! 気分も盛り上がり、アグレッシブな走りを楽しめる。そんなときにさらに「気分を上げる」のが「FLOW」の香り“フライト”だ。香り成分はユーカリ、マンダリン、スペアミント、グローブの芽、ローズマリー、シダーウッド、ガルバナムが配合され、気分を上げることをコンセプトに掲げて作られたフレグランスなのだ。
バイカーには攻め派とリラックスを求めるチル派がいる。ツーリング中、美しい景色に見惚れながら、大自然を感じながら、心を落ち着かせたいと望む人も多いはずだ。そんなときには「落ち着き・リラックスタイム・ゆとり」をコンセプトに作られた香り“キャノピー”がオススメ。香り成分はラベンダー、ミント、ブロッサム、ゼラニウム、スモークドシダー、クラリセージ、パチュリサンダルウッドを配合。香りを嗅ぎながら気分をやわらげ、長距離ライディングや渋滞のイライラも解消!
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この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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