安全性の向上や走りをサポートする先進の機能はバイクに搭載されてきてはいるものの、ロングツーリングや長い時間バイクに乗る際、またボディとのマッングを考えたシートデザインの車両の場合、どうしてもお尻の痛みを伴うことがある。そんなライダーたちの悩みを改善してきたのが、オートバイ用のアフターパーツメーカー「プロト」が取り扱うバイク用クッション「GEL-ZAB(ゲルザブ)」シリーズで、今やライダー御用達のアイテムとなっている。
今回はそのシリーズのニューモデル「GEL-ZAB PUNI(ゲルザブ プニ)」をご紹介。快適な座り心地はそのままに、コンパクト化したことで手軽に持ち運ぶことができる。ライダーはもちろん、ライダーでなくてもいつでもどこでも快適な座り心地を求める人にはピッタリのアイテムとなっている。
お尻の痛みを緩和させる素材「エクスジェル」
ゲルザブの本体にはゴム(形状回復性)とゲル(流動性)を併せ持つ特殊柔軟ゴムのエクスジェルが採用されている。この素材の特徴は、過重によってゆっくりと沈んで包み込み、ゆっくりと回復することをはじめ、あらゆる方向へ緩やかに追従するために、人の微妙な動きを妨げない。また発砲をしていないために経年変化も非常に少なくなっている。
また通常のバイクシートに使用されているウレタンフォーム等に比べて5〜10倍の衝撃吸収力があり、−5〜+35℃という気温の変化に対しても硬さがほとんど変わらないという性質を持っている。さらに素材自体が水に浮くほど軽い。これらによって、体の圧力を分散して痛みや疲労を緩和するとともに、路面の凹凸やエンジンから伝わってくる振動も効果的に吸収をしてくれる。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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