カードやスマホのタッチ決済が主流のキャッシュレス時代が進み、財布の持ち方も変化してきました。王道の長財布はカッチリした“ここぞ”というシーンで使い、また、コンパクト&ミニ財布は日常のメイン財布として選んでいる人も多いでしょう。
今回は、コンパクト&ミニ財布に着目し、小さくても機能的で素材にもこだわった傑作7選をピックアップしました。
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好みに応じて、秀でた“一芸”機能を見つけるのがベスト
教えてくれる人
ライター/岡藤充泰
本誌をはじめ幅広いメディアで活躍。財布やカバンなど紳士用品に詳しく、革の知識も豊富。
デイリーに使うコンパクト財布は、実用性はもちろん、常に所有欲を満たしてくれる素材、一芸に秀でた機能なども加味して選びたい。「所有欲を満たす素材なら、見た目にインパクトがあり、稀少性も高いクロコやパイソン、スティングレーなどエキゾチックレザーがおすすめです。雰囲気を楽しみたいなら型押しもありだと思います」とは革大好きライターの岡藤さん。
キャッシュレスを前提にすればサイズはポケットに収まる薄マチ&ミニが必須。デザインは安心感のあるLジップ型、オン・オフ問わず使える二つ折り、ジーンズの前ポケットにも収まるミニサイズの三つ折りなどが人気で、好みやライフスタイルに合わせて選ぶのがいい。一芸を求めるなら、着脱式コインケースを装備した2つ折り財布なども、実用性が高そうで気になる存在だ。
岡藤さんのおすすめは「キャッシュレス時代の財布の王道になるかもしれない」というフラグメントケース。「シャツの胸ポケに入れてもすっきりなマチなし構造による薄さが一番の魅力です。支払いはカードあるいはスマホのタッチ決済で、いざというときのために札と小銭を少しは持っておきたいという人にとって最適解の財布ではないでしょうか」。
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この記事を書いた人
ライター岡藤充泰
ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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