
モーターならではの爽快な加速が楽しめるし、SPORTモードにするとかなり元気よく走る

インスターはヒョンデ4車種目にして初の小型車で、より幅広いランナップが完成

一見すると軽自動車に近いサイズ感だが、実際はひとまわりほど大きい。

フロント同様、ツルリとしたデザインをベースにSUVテイストをプラス

SUVテイストも持ち合わせているだけにルーフレールを装着

コンビネーションランプは上下に分かれていて、光り方も大胆

後輪まわりはブリスターフェンダーでマッスル感をプラス

3つあるグレードで、ホイールのデザインはそれぞれ異なる

インスターで好印象だったのが、最近のEVにありがちな超未来感が薄いということ。今までの自動車的で、こちらのほうが飽きがこないと思う

ACCのスイッチ類などが並ぶなど、ステアリングは一般的だ。真ん中のLEDは装備に合わせて光る

ウインカーと並ぶのがシフトレバー

通常は一般的な2眼メーターで、ウインカーを出すとサイド部分を映像として映し出してくれる

エアコンなどのスイッチ類も従来のイメージで、それが使いやすい

12Vのシガーソケットは180Wと高出力

上級グレードの本革巻きステアリングにはヒーターが付く

上級2グレードは合皮で、前席シートヒーターを標準装備。また最上級のラウンジにはベンチレーションも付く

助手席は前に倒すことができて、テーブルのように使うことができる

定員は4人なので、後席はふたりがけ

後席にもリクライニング機構が付いているので、ゆったりとくつろぐことができる

ラゲッジと助手席をすべて倒せば長尺モノも搭載可能

最上級のラウンジのみ、電動サンルーフが付く

さすがに広くはないけど、狭くもないラゲッジ。必要にして十分と言ったところ

EVはバッテリーやモーターでラゲッジが押されることが多いが、床下にもスペースがある

ラゲッジと助手席をすべて倒せば長尺モノも搭載可能

このクラスで450km以上走るのは驚き

日本規格のチャデモに対応(上)。下は100Vの取り出し口で、アウトドアで活躍するだろう

ステアリングのパドルは変速ではなく、回生ブレーキの効きを調節するもの

グレードは3つで、今回は最上級のラウンジを試乗した