カップ麺好きのライターが注目したのは「名店の味をそのまま再現した」カップ麺。今年の夏は福岡の「魁龍」、喜多方の「坂内食堂」、大阪の「塩元帥」と、話題の新作が次々登場しました。実際に食べてみると、くさウマな豚骨、きめ細かい醤油スープ、余韻が残る塩のコクと、三者三様の魅力が楽しめる仕上がりに。本当におすすめの一杯を徹底レビューします!
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豚骨が強烈に香ってくさウマい!?「推しの一杯 魁龍 どトンコツ」
東洋水産
推しの一杯 魁龍 どトンコツ
¥333(税抜)
東洋水産の「推しの一杯 魁龍 どトンコツ」は、福岡の人気行列店「魁龍 博多本店」が監修した一杯。熟成香が特徴の、クサさと旨さが混ざった濃厚ど豚骨ラーメンに仕上がっているそう。
麺はお店が推すやわらかめの茹で加減「ずんだれ」をイメージした、なめらかな食感と弾力のある麺。具材には焼豚、メンマ、ねぎが使われています。
作ってみると、確かに豚骨特有のクセのある香りが濃いめに立ち上がってきて、かなりインパクトがあります! けれど、スープは豚骨の旨味が予想以上にまろやかで、醤油の風味が加わることで旨味がしっかりと際立っている印象。とはいえクセのある香りと同時に味わうのでくさウマい味わいが脳を直撃するという、かなり本格的な九州豚骨ラーメンの味に仕上がっていました。
麺は柔らかめとはいえある程度歯ごたえがあり、小麦の味わいもしっかり。最後まで香りが強烈なので換気しながら食べましょう。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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