【国産二輪の本気を体感】進化したカワサキ「Z900RS」とスズキの新型「GSX-8T」が欲しすぎる!“JMS2025”で未来と伝統が融合した最新バイクを徹底レポ
執筆者: ライター/安室淳一

延べ101万人以上が来場し、大盛況のうちに幕を閉じた「ジャパンモビリティショー」。 「行きたかったけど行けなかった!」「人混みが凄すぎて全部見られなかった」というライダーも多いのではないでしょうか? そこで今回は、注目モデル解説【後編】として、スズキとカワサキのブースを深掘りします。スズキの新型ネオレトロ「GSX-8T」や、カワサキの進化した「Z900RS」など、見逃し厳禁の最新トピックをまとめてお届けします!
前編を読む 【国産二輪の本気を見た】ホンダ「CB1000F」とヤマハ「XSR900GP」は圧巻!未来のEVからネオレトロまで“JMS2025”潜入レポ
CONTENTS
【SUZUKI】次世代のネオレトロなモデルと未来に繋がるEVモデルが熱い!
他の国産メーカーとは異なるポップな雰囲気のブースと四輪と二輪をバランス良く展示していたスズキのブース。二輪ではEVのスクーターや原付、そしてファンバイクなどが展示され、多くの人々の興味を引いていた。
国内初披露!「GSX-8T」は往年のDNAを継承したネオレトロ

ネオレトロなストリートバイクであり、GSX–8シリーズの最新モデルとなる「GSX-8T」と「GSX-8TT」
ライダーからの注目度が高かったのは、すでに欧州では発売されているものの、国内では初披露となったネオレトロなストリートバイクであり、GSX–8シリーズの最新モデルとなる「GSX-8T」と「GSX-8TT」である。そのコンセプトは「レトロスピリッツ、ネクストジェネレーションパフォーマンス」で、他のメーカーが展開しているような以前のモデルを現代風にリバイバルさせたモデルとは異なり、過去にスズキが展開していたモデルのDNAを継承し、現代的なモデルへと仕上げ、どこか懐かしい雰囲気がするも新鮮さもある“タイムレスデザイン”となっている。

クラシカルな雰囲気を醸し出しつつ機能性にもこだわったバーエンドミラー
その特徴は、丸型のヘッドランプやバーエンドミラーに大振りのタンク、そしてブラックアウトされたエンジンカバーなど。またシュラウドにさりげなくも存在感を与えているビリヤードの8ボールモチーフのエンブレムもポイントとなっている。

評価の高いGSX-8シリーズの775cc直列2気筒エンジンを搭載
高剛性なスチールフレームと軽量なアルミスイングアーム、そして評価の高い775ccの直列2気筒エンジンの組み合わせのバランスも良く、新たなモデルであるも熟成された感のある仕上がりとなっている。
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ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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