MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

最新号のご案内

4月号通常号

4月号通常号

2024年3月8日(金)発売
特別価格:1,280円(税込)

最新号を見る

モノマックス最新情報をSNSでチェック!

  • MonoMax Web YouTubeチャンネルはこちら!
  • MonoMax Web LINE NEWS
  • MonoMax 公式Twitter 毎月豪華プレゼントキャンペーン実施中!
  • MonoMax メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本Web

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

ボーズが入眠を助けるイヤホン型デバイスを発表!「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」をNYから現地速報!!

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

ニューヨークで行われた発表会を現地から速報!

ボーズは6月20日、ニューヨークにて米国メディアを中心としたプレス発表会を開催。新基軸の入眠用デバイス「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」の北米での発売を発表しました。昨年11月にクラウドファウンンディング「indiegogo」で出資を集めたデバイスが遂に登場します。

「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」は、音響機器メーカーのボーズが手がける、世界で初めての入眠を助けるためのデバイスです。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

ニューヨークのセントラルパークにほど近いホテルTHE QUINで発表会を開催。

ボーズによるとニューヨーク市に寄せられた苦情の多くが夜9時から午前1時までの騒音で、事態は年々深刻化しています。睡眠を妨げる騒音の中身は、一般に「パートーナーいびき」「犬の鳴き声」「うるさい隣人」「交通騒音」「エアコン、製氷機、エレベーター」の5大要素に大別されるとか。

そんな睡眠を妨げる夜中の騒音を防ぎ、癒やされるようなサウンドを流して入眠を助けるのが「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」です。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

米Boseのチーフ・ブランド・オフィサー、Ken Jacob氏によるイントロダクション。

「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」の外見は、最近流行りのスマホとBluetoothで接続する”完全ワイヤレスイヤホン”ですが、音楽を聴くためのデバイスではありません。イヤホン型の本体には10種類の「sleeptrack」がプリインストールされていて、”ノイズをマスクする”、つまりは騒音が埋もれて聴こえなくなるようなサウンドを流します。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」の外見はほぼ完全ワイヤレスイヤホン。

 
ボーズが入眠を助けるイヤホン型デバイスを発表!「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」をNYから現地速報!!

10種類もの入眠を助けるサウンド「sleeptrack」をプリインストール。

発表会で実際に「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」を体験してみると、例えば木の葉と雨音の「Rustle」で街の騒音、流水の「Downstream」が隣人の隣人の話し声、打ち寄せる波の「swell」をちょうど埋もれさせ、落ち着いた環境音と共に過ごせる事を確認できました。

ボーズは騒音を軽減する”ノイズキャンセル”のイヤホン・ヘッドホンでも知られていますが、「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」はマイク内蔵による騒音の軽減はせず、自動判別もしません。人々を悩ませている騒音は環境ごとに異なるので、自分で騒音埋もれさせるのに最適な「sleeptrack」を選んでもらうコンセプトです。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

会場では騒音を模した音をスピーカーで流してデモ。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

「Downstream」は急流の流水とでも呼ぶべきサウンド。

ボーズが「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」で目指したのは、徹底した快適さの追求です。イヤホにあたる本体は約1cm×約1cmでわずか1.4g。筐体には外部ノイズを物理的に遮音する新しい「StayHear+」チップが取り付けられ耳の内側にフィットし、パッシブで騒音をカットします。ボーズが小ささにこだわった理由は、何よりも快適に使ってもらうためで、装着して横を向いて寝ても全く違和感がありません。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

イヤホンとして最小クラスの約1cm×約1cmでわずか1.4gの筐体。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

耳にぴたりとフィットする「StayHear+」チップも遮音性を高める。

操作にはスマホ用の「Bose Sleep App」のアプリを利用しますが、あくまでも「sleeptrack」の選択やボリューム操作、アラームなど各種設定向けです。実際に流れる「sleeptrack」のサウンドは、「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」に内蔵しています。そして、イヤホンではないので自分で選んだスマホの音源を流す事はできません。バッテリーの駆動時間は最大16時間で、専用ケースで充電も可能です。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

製品デモンストレーションを行った米BOSEのプロダクトエンジニア・Daniel Lee氏。

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS

入眠デバイスだけに目覚ましアラームも搭載。スリープタイマーも設定可能だ。

ボーズが騒音をマスクする新しい発想で作り上げられた「BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS」は、米国、カナダで6月21日より249ドルで発売。日本を含むグローバルでは今年秋の発売を予定しています。入眠用デバイスという新ジャンルの定着に期待したいですね。

取材・文/折原一也

この記事のタグ

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

【U7000円のスマートウォッチ】機能に不足なし!ゲオにてコスパ最強の個性派モデル2型の限定販売がスタート!

【U5000円の完全ワイヤレスイヤホン】耳への負担が少なく、うれしい機能も搭載「OPPOの新型」その実力は?

【人をダメにするプロジェクター!?】旅先やアウトドアでも!ライソンの最新モデルはゴロ寝仕様の「ゴロジェクター」

【Z世代のトレンドを狙い撃ち】ライソンのタイプライター風ボタンで操作する「スケルトンなスピーカー」に注目

【ヘッドフォン無しが快適すぎ!?】肩乗せスタイルで“神レベルの没入感”を味わえるパナソニックのネックスピーカーに注目!

【2023年のヒット商品】自信を持ってオススメ!MonoMaxスタッフが実際に買ってよかったベストバイ6

【大幅進化!】使いやすくなったグレゴリー「カバートクラシック」があればビジネスが加速する!

【クルマのプロも推すSUV】Honda ZR-Vに毎日乗りたくなる7つの理由

【ガチで使える休日バッグ2選!】連結できる!? ジャック・ウルフスキンが正解!

今月のモノマックス特別付録

【コールマンのバッグ付録がすごい!】水に強い、5つのポケット付きで最強説!

【コールマンのバッグ付録がすごい!】水に強い、5つのポケット付きで最強説!