(2)デジタルを上手に取り込み、進化を続けるレゴ ブロック!
レゴ社誕生から90年間、レゴ ブロックは時代とともに歩み、進化を続けている。現代社会はデジタル化が進んでいるが、デジタルと真逆なポジションにいるレゴ ブロックはどんなスタンスをとっているのだろう? レゴジャパンの橋本さんと和田さんに話を伺った。
(左)レゴジャパン シニアマーケティングマネージャー 橋本優一さん
レゴ シティ、レゴ スーパーマリオ、レゴ フレンズなどのブランドマネージャー。ブランド トータルでのブランディングも担当。
(右)レゴジャパン ブランドマネージャー 和田めぐみさん
大人向けレゴ ブロックと、働く車や、自分の好きな街を無限に創り出すことができるレゴ シティを担当。
「レゴ ブロックは常に時代に寄り添ってきました。なので、デジタルにも対応しています。発売されている多くのセットはデジタル説明書をスマホアプリで利用できます。モデルを自由に拡大・回転できるので、組み立てがより楽しく簡単にできます。また、デジタルと融合したレゴ ブロックもあります。レゴⓇスーパーマリオ™はセンサーやデジタルディスプレイを搭載しており、手に持って動かすと表情が変化し、効果音も出ます。これによって、ゲームと同じような感覚で、レゴ ブロックを触って楽しめるようになっています」(橋本さん)
「組み立てた後、ラジコンのようにアプリで操作できるレゴ ブロックもあります。小学校中学年ぐらいのお子さんが対象のものから、大人の方でも楽しめる難易度が高いものまであります」(和田さん)
「触って楽しむというレゴ ブロックのよさを中心に置いて、その周辺にデジタルを上手に取り込むというのがレゴ社の姿勢です。将来、社会がさらに変わったとしても、このスタンスは変わらないと思います」(橋本さん)
TM & © 2022 Nintendo.
スーパーマリオの世界観を再現したレゴⓇスーパーマリオ™。センサーやスピーカーを搭載し、さまざまな表情や反応を効果音とともに楽しめる。
ライター・金山が楽しんでいるのは、アプリでラジコンのように操作できるレゴ製品だ。
子どもから大人まで家族みんなで楽しめるので、ホリデーシーズンのギフトにおすすめ! クリスマスやお正月は家族みんなでレゴ ブロックを!
問:レゴ コンシューマーサービス https://www.lego.com/ja-jp/service
https://www.lego.com/ja-jp
©2022 The LEGO Group
取材・文/金山 靖 撮影/米玉利朋子(G.P.FLAG)
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