Apple Watchは何ができるのか? 改めて大検証!【上級編】
3) iPhoneなしにワークアウトできる!
iPhoneなしでも使えるのは、音楽再生だけではない。「ワークアウト」でも、Apple Watch単独で利用することが可能だ。
「ワークアウト」は、ランニングやサイクリングなどの運動を計測し、走行距離や時間、ペース、消費カロリーなどの成果を記録・管理する純正アプリ。iPhoneと連携して高精度なデータを計測しているが、実は数回記録して自身の歩幅や動き方などをApple Watchに学習・キャリブレーションさせれば、iPhoneなしでも正確な計測ができるようになる。つまり、毎日のランニングやサイクリングなどに、iPhoneを持っていく必要がなくなるのだ。
iPhoneと連携していないとGPSによるマッピングはできないものの、iPhoneを持たずに運動できるというのは大きな利点だ。
<操作方法>
・Apple Watch/デジタルクラウンをプッシュ>「ワークアウト」アプリを起動
4) パスコード解除はiPhoneでもできる!
手元でさまざまな情報にアクセスできるのがApple Watchの魅力だが、反面、他人に盗まれればプライバシーの重大な問題になりかねない。そうしたセキュリティ面から、Apple Watchには腕から外すと自動でロックをかけられる機能があり、活用している人も多いと思う。
ただ、ロック解除にはパスコードの入力が必要で、やや面倒なのも確か。およそ5mm角の数字ボタンを間違いなくタッチするのには、ちょっとした集中力がいる。だが、セキュリティ性を高めるには仕方のないこと……と、あきらめることはない。
ロックがかかったApple Watchを装着した後、iPhoneのロックを解除させると、Apple Watchのロックも自動で解除してくれるのだ。「iPhoneの持ち主とわかったのなら、Apple Watchもそうなのだろう」と判断してくれるというわけ。iPhoneならパスコード入力画面も大きいし、指紋認証なら指先ひとつでOK。ストレスとおさらばできる。
<操作方法>
・Apple Watch/デジタルクラウンをプッシュ>「設定」アプリを起動>パスコード>iPhoneでロックを解除をオンに
さて、【初級編】【中級編】【上級編】と、Apple Watchを使いこなす合計15のヒントを紹介してきたが、どこまでご存じだっただろうか? ここに紹介しなかった基本的機能については、アプリ内に用意された解説映像がわかりやすい。
・iPhone/「Apple Watch」アプリ>コンテンツ
Apple Watchをさらに身近にして、ライフスタイルを充実させよう!
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