やっぱり便利！ 使いやすくて語れる素材の長財布！！4選

大容量かつガバッと開ける「ラウンドファスナー長財布」の人気が戻ってきている。

キャッシュレス化が進みコンパクト財布に主役の座を譲ったように思われたが、ポケットが多くお札や小銭が取り出しやすいことから根強い支持があり、また、お札を折らずに入れられるため、昨年は開運を願って購入する人も多かったということだ。

今回はラウンドファスナー長財布の中で使いやすい工夫と素材にこだわりのある、おすすめ４品をピックアップ！

お札を折らずに収納できるぎりぎりのサイズと薄さ＜ミーウォレット＞

まずは撮影現場で見た人みんなが驚きの声を上げたOld.creates.Newの「ミーウォレット」。

１万円札を折らずに入れられるぴったりサイズと縦向きに差し込むカード入れ、通常の半分のサイズの小銭入れに、鍵の収納スペース。

キャッシュレスと言いつつまだ現金は手放せない、そんな今の事情を反映したまったく新しい長財布だ。

よく使うカードは縦式カードに入れて見やすく取り出しやすく。

それ以外に使用頻度の低いカードを束にしてざくっと収納できる、マルチポケットを２つ装備。

マルチポケットはそれぞれ10枚のカードが収納できるようになっている。

このような仕様の工夫によりサイズはW17×H9.5×D1.8cmと通常のラウンドファスナー長財布よりグッとコンパクトになっているのもすごい。

マチ幅が1.8cmというスリム設計のため、ジャケットの内ポケットにも収納可能だ。

素材はソフトできめの細かいベビーカーフを採用し、上質なタッチ感が味わえる。

＜コードバン＆ルーガショルダー＞を贅沢に用いて使う人の格を引き立てる

キプリスの本作は素材へのこだわりを極めている。

外側はつややかな輝きを放ち、“革の宝石”と呼ばれるコードバン。内側はベルギー唯一のタンナーで鞣されたフランス原皮のショルダーを使用し、トラ（革本来のしわ模様）を生かした深みのある光沢が特長だ。革好きにも人気の素材で、長く愛用するほどに味わいが増す。

片マチ付きで取り出しやすい小銭入れ、12枚のカード収納に２つの札入れ、両脇の左右それぞれにポケットを搭載。

使いやすさのポイントは両脇ポケット。マチがあるうえ、上部を台形にカットすることで指が入れやすくなっており、お札やレシートをスムーズに出し入れできる。

＜着脱可能なストラップ＞とエイジングが楽しめる素材！

取り外し可能なストラップ付きのため、カバン要らずで持ち運びしやすいCIE。

ストラップは手首に掛けるほか、位置を付け替えればハンドバッグのようにも持てる。

内装はファスナーが下まで大きく開く小銭入れが優秀だ。中身が見やすく、下のほうの小銭まで取り出しやすくなっている。

また、表のレザーは創業100年を超えるイタリア・トスカーナ地方の老舗タンナーのもの。

植物性タンニンでなめしてオイルを浸透させ、染料のみで仕上げた柔らかな風合いが絶品だ。使うほどにつやが生まれる経年変化を楽しみたい。

伝統的な堅牢素材と＜日常から旅行まで使える＞安心感！

最後にご紹介するのはビジネスバッグでも人気のトゥミ。

代名詞ともいえる素材・バリスティックナイロンに革のラインを施し、大人なデザインに仕上げている。

こちらは一番の大容量。札や領収書などをわけて入れられるだけでなく、スマホも収まるため財布ひとつでお出かけできる。

旅先ではチケットやパスポートも収納可能。また、背面にもポケットを配置し、ファスナーを開けずにサッと取り出せるのが便利だ。