カバン、財布、時計、ファッション、アウトドア、文具、家電、乗り物、グルメ・お酒など、あらゆるジャンルの中から、MonoMaxスタッフが気になるものを使って試して、その実力に迫っていく使用レポート!
第28回は、良質なキャンプギアを展開している“ホールアースの新作ドーム型テント”を実際に使って試してみました!
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キャンプといえばブームも相まって、今まで未経験だった人も多く始めたアクティビティですよね。
そんな人たちから聞こえてくるのが「まず何から揃えればいいの?」という声です。
食器などは家のものでも代用できたりしますが、これがなくちゃ始まらないというのがテント!
今年から本格的なファミリーキャンプを初めてみたいという人にオススメできるのが、今回のテントです。
実際に試してきましたので、設営方法を含めて解説していきます!
1 まずは設営手順を紹介!
こちらが今回の主役であるドーム型テント“アースファイナイトドーム270”。
まずは中身をチェックしていきます。
写真左からフライシートとインナーテント、3種類のグラスファイバーポール、24本のステンレスペグが収納されていました。
まずはインナーテントから設営しましょう。
ポールを通しやすい状態にするため、インナーテントを広げます。
地面に凹凸のない平な場所を選ぶと設営しやすいですよ。
ポールはどこに通すの?
と思った方はご安心を。
ポールとテント本体にそれぞれ色付けされたカラーアシストシステムを搭載しているので、どこに何を通せばいいのかが直感的にわかりやすいんです!
もちろん説明書も同封されており、確認しながら設営も可能です。
青に色付けされた2本のポールを対角線状に通し、フックをポールにひっかけ、ボールピンをポール先端に差し込みます。
その後、左右から持ち上げ、インナーテントを立ち上げます。
次はフロントにある1本の赤く色付けされたポールをスリーブに通し、ボールピンをポール先端に差し込みます。
ポールを通した後に、リングフックを使い交差する2本のポールを固定してあげるとより安定感が増すので、こちらも忘れずに。
これでインナーテントの完成です。
次はフライシート!
インナーテントの上からフライシートをかぶせていきます。
フライシートの下側にバックルがついているので、インナーテントのバックルと連結し、フライシートとインナーテントを接続します。
黄色に色付けされた1本のポールをフロントに通して、ボールピンをポール先端に差し込み、立ち上げます。
最後に位置や向きを決めて、テントにペグダウンしたら完成です!
強風時や雨対策などを考えるとガイロープは張った方がいいかも。
テントがキレイに張れて見栄えも良いですし、お好みでどうぞ。
特に難しい箇所は無いので、初心者の方でも30分〜1時間程度で設営できるかと思います。
インナーテントの立ち上げ時などを考えると2人で設営した方が早いですし、テントが風に飛ばされる危険も回避できるのでオススメです。公式のホームページに、詳しい設営方法が動画にて確認できますので、そちらもチェックしてみてください。 これも1つのイベントなので親子で設営を楽しみましょう。
2 居住性の高い高機能テント!
次にテント自体の機能性について見ていきましょう。
フロントと片側側面はファスナー式で開閉可能になっており、アクセスしやすい作りになっています。
全室にチェアを2つとテーブルを置いてもゆとりがあり、余裕のあるリビングを作ることができます。
別売りのポールを使えばキャノピーとして使用することもできるので、より広くリビングを確保することも可能です。
雨が降ってもテントに篭りきりにならず、リビングで食事やコーヒーを楽しむなんてこともできますよ!
ではテントの内部はどうか?
前後左右でファスナー式を採用し開閉可能なため、風が通り涼しいです!
2層目はメッシュのため網戸の役割を果たしてくれ、虫の侵入もブロックしてくれます。
天井にはランタンフックや、ベンチレーションもついており、夜間でも空気がこもらず快適に過ごせる作りが良かったです!
フロアは超広くて感動モノでした。
親子3人で寝転んでも、充分すぎる広さを感じることができ、
両手を広げてもこの広さに驚きました。。。。
これなら寝相が悪くても安心できますねw。
公式では4〜5人用対応となっており、3人であればかなりゆったりとした寝室が作れます!
3 総合的に判断してみました!
このテントの魅力をお伝えしていきましたが、やはり最も気になるのは価格ですよね。
どれだけスペックが良くても値段が高ければ手に取りづらく二の足を踏んでしまいがちです。。。
そこはホールアース!
我々の想像を超えた価格帯で発売しておりました。
このテントなんと¥21,780なんです。
ちなみに同様の2ルーム式テントであれば5万円からが一般的だと思うので、かなりコストパフォーマンスに優れているのがわかるかと思います。
3万円前後でも2ルームはありますが、この価格帯とスペックの高さで考えるとなかなか無いのではないでしょうか。
フライシートの耐水圧は2000mmと大雨にも対応してくれそうなので、春から秋くらいまでなら問題なく使えそうです。
この企画の趣旨である、初心者にもオススメできるテントであることを考えると、これ以上ないくらいのテントだと思います!
キャンプ時での家の役割をしてくれるのがテント。
季節やキャンプスタイルによって変化するのもテントの面白いところです。
まだテント持ってないよ!というファミリーキャンパーさんには扱いやすく手も届きやすいためオススメのテントです。
こちらも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
【レポートVol.28】
ホールアース
EARTH FINITE DOME 270
カラー:ブラウン
使用時サイズ:(約)W290×D480×H170cm
インナーテント:(約)W270×D270×H160cm
収納時サイズ:約W65×D25×H25cm
重さ:約11kg
収納可能人数:4~5人(インナーテント収容人数)
フライシート:ポリエステル(耐水圧2,000mm,撥水加工,防水シームシール加工)
インナーテント:ポリエステル(耐水圧500mm,撥水加工)
フロア:ポリエステル(耐水圧3,000mm,撥水加工)
メインポール フレーム:グラスファイバー(本体:ブラック/テープ:ブルー L547cm・Φ11mm・11セクション x 2本)
サイドポール フレーム:グラスファイバー(本体:ブラック/テープ:レッド L495cm・Φ11mm・9セクション x 1本)
前室ポール フレーム:グラスファイバー(本体:ブラック/テープ:イエロー L452cm・Φ11mm・8セクション x 1本)
ペグ:スチール24本
張り綱ロープ:ポリプロピレン(蓄光自在ストッパー付き)
収納袋:ポリエステル
¥21,780-
[問い合わせ先名]
FDRカスタマーセンター
TEL:0120-000-813
URL:https://www.whole-earth.net
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モノの本当のよさは実際に体験してみたからこそわかるもの。ここではモノマックスのスタッフや編集部員がみなさんに代わって使ってみた、味わってみた体験レポートを公開します!
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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