元サッカー日本代表・佐藤寿人がともに過ごした人生最高の愛用品を紹介！【モノの履歴書】

日本中を熱狂させたあのアスリートの、忘れられない思い出の品、今も使い続けている愛用品とは。
第1回はJリーグ通算得点歴代1位の元日本代表FW、佐藤寿人さんにお話を伺いました。

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サッカー元日本代表、佐藤寿人さんが登場！

佐藤さんの愛用品は思い出深い手帳とペン！

この手帳とペンが手書きの大切さを教えてくれました

モノは大切に、長く使い続けるという佐藤さん。今回見せていただいた愛用品も「サンフレッチェ広島時代からずっと使っているので、もう10年以上だと思います」という、ゴヤールのダイアリーカバーとデルタ・カプリコレクションのボールペン。
カバーは選手会の仕事を引き受けたときに必要性を感じて購入。ペンは奥様からのプレゼントだという。

「選手時代はシーズンの目標や戦術、プレーについていろいろ思うことを書き留めていました。当時からタブレットを用いて動き出しの研究をしていましたが、大切な気持ちや思いは手書きで残したほうが忘れない気がします。引退後はいろいろな仕事をさせていただくようになって、スケジュールの管理に欠かせないものになっています。ペンは僕の好きなイタリアのカプリ島をイメージした、美しいブルーがお気に入りです。妻が見つけてくれたのですが、小さくシリアルンバーが刻印されていて、それが
1122なんですよ。『いい夫婦だね』って。もう10年以上使っているので刻印が消えそうなのが少し心配です……」
　
そんな佐藤さんは、ファンの間で『カフェをオープンするらしい』と噂があがるほどコーヒー好きとしても有名。この日の取材の前にも有名なコーヒーショップに足を運んできたそう。

「コーヒーはワインと同じで、豆の種類、原産地の気候や風土、焙煎方法などで味が大きく変わり、とても奥が深い。自分なりに研究し、お店の人にいろいろと教えてもらってきたのですが。UCCコーヒーアカデミーにも申し込んでいて、コーヒーの専門的な知識をより深く学ぶ予定です。自宅にプロが使用するラ・マルゾッコのコーヒーマシンを置きたかったのですが、金額が金額なので妻に相談する前に思いとどまりました。将来は妻と二人で美味しいコーヒーが飲める喫茶店をオープンして、そのマスターになるのも悪くないかなって思いますね」