フォルクスワーゲンの現在のラインナップで最もコンパクトなポロがモデルチェンジ!
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国内でも走る姿をよく見るポロは本国ドイツで1975年にデビューし、国内でも1996年の導入以来約30万台が販売されています。
土砂降りの中で峠道を運転しましたが安定感抜群でグイグイ曲がる。コンパクトで走りも上質、それがポロの魅力です。
新型ポロのイメージカラーはヴァブラントヴァイオレットメタリックと呼ばれるパープル系。デザインが刷新されて精悍なスタイルによく合います。ブルー、ブラック、ホワイトなど定番カラーの他、個人的おすすめのアスコットグレーなど全7色展開です。
左右のヘッドライトを繋ぐように装備されたLEDクロスバーがフロントデザインの大きな特徴。
テールライトはボディサイドに回り込むようなデザインで、LEDテールランプが採用されました。視認性が高まるとともに球切れの心配もなし。
そして先進安全性や快適装備の充実も新型ポロの魅力です。
同一車線内全車速運転支援システムや、ヘッドライトの光量や向きを自動で制御するIQ.LIGHTなどをポロで初採用。これらは先にモデルチェンジを遂げた上級モデルに採用されていましたが、コンパクトカーのポロにも採用されているのは嬉しい注目ポイントです。
車速やエンジンの回転数はフル液晶モニターに表示されます。モードをセレクトしてナビゲーションを表示することも可能です。
細かいところですが、エアコンの風量や温度設定は静電式タッチセンサーを採用。長押しやスライド操作にも対応しています。Type-CのUSBポートやQi規格のワイヤレス充電器も備えるなどかなりの充実ぶり。
ラゲッジスペースの容量も必要十分。リアシートは分割可倒式なので、長いモノや荷物の量に合わせてシートアレンジできます。開口部が広く出し入れしやすいところも実用性高し。
搭載されているエンジンは排気量999㏄の3気筒ターボエンジンで、最高出力は95.2PS、最大トルク17.9㎏ⅿ。
驚くほどの数字ではありませんが、気持ちよく運転を楽しめます。
飛び道具的な装備はありませんが、デビュー以来50年近く熟成を重ねたポロが持つクルマとしての魅力はかなり高め。コンパクトなボディに充実の装備、そして先進の安全設備など全方位で抜かりなし。
ビッグセダンやSUVからダウンサイジングをお考えの人や、初めての輸入車という人にも積極的にオススメしたいクルマです。
フォルクスワーゲン ポロ
¥2,572,000~
●全長×全幅×全高=4,085×1,750×1,450㎜
●エンジン=直列3気筒DOHCインタークーラー付きターボ(4バルブ)
●総排気量=999㏄
●エンジン最高出力=70kW【95PS】/5,000-5,500rpm
●エンジン最大トルク=175Nm【17.9kgm】/1,600-3,500rpm
フォルクスワーゲン カスタマーセンター
TEL:0120-993-199 公式ウェブサイトはこちら
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