日本初のメゾンフレグランスブランド「KITOWA」の香りで丁寧で豊かな暮らしを演出！

ヒノキ・ヒバ・クスノキ……日本古来の和木は、凛とした存在感や安らに満ちた香りが魅力的。
建築物などに使用されることも多く、私たち日本人の生活に深く根差してきました。
そんな和木の天然オイルをベースにパフュームレベルのフレグランスを融合した香りを生み出しているのが、今回ご紹介したいブランド『KITOWA（キトワ）』です。

キトワは450年にわたる香の名跡をバックグラウンドに、日本の香文化を継承しながら新しい時代の創造を行っています。
当時天皇家に香を納めていた「香十」という名跡をルーツに、長い間日本の香文化と歩んできたのだとか。
そして遂に2018年、日本初のメゾンフレグランスブランドとしてキトワは誕生しました。
近年ではフレグランスの市場が世界規模で拡大していますが、ハイエンドフレグランスはヨーロッパやアメリカのブランドが多いのが実情……
そんな中でキトワは、和木の魅力あふれるような、世界に類のないユニークな香りを発信しています。

オードパルファムやリフレッシャーミスト、ハンドクリームなどなど、様々なアイテムを展開しているキトワ。
ライフスタイルに合わせてアイテムを取り入れやすいのが嬉しいですが、特にご紹介したいのがこちらのインセンススティックです。
コレクションの中でも高い人気を誇っているアイテムとのことで、気になりますよね！

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400年以上にわたり育まれた日本伝統の薫香技術で作られたお香。
こちらは各和木の荒粉を練り込み、ナチュラルに仕上げた逸品です。
染料は使っていません。
和木の天然オイルと厳選した香原料が織りなすバランスの良い香りが特徴的です。

さらに6月20日から新たに加わったのが、伽羅とサンダルウッドの香り。

悠久の大自然の営みで育まれてきた伽羅。
伽羅とは、ベトナムで産出する沈香の中でも特に香りの強い最高級品のことを指します。
かつては天皇や将軍などが権力誇示のために保有したといわれるほど、希少で高価な香木なんだそう。
その高貴で幽玄な香りに、ナツメグやバーチの温かな深みが広がるんです。
さらにシスタスとベチバーの情緒的な甘さが、エキゾチックな余韻を引き立てます。

サンダルウッドは樹肌が灰白色で滑らかな半寄生常緑の喬木。
産地によって香りが異なるという面白い性質を持っています。
インドネシアやオーストラリア産は甘さの中にも酸味が効いている香り、そしてインド・マイソール産は甘やかなウッディ調が特徴です。
こちらのアイテムでは、インドとインドネシア産のものを配合しています。
シルクのように甘くクリーミーな最上級のサンダルウッドに、サフランやクミンの芳醇なスパイスが香りを引き締める。
ラストは、透明感あるイリスとセダーウッドが優雅に彩ります。

また、こちらの2種と同時期に登場した、有田焼の香皿と香炉にもそれぞれ注目したいですね。
有田焼は創業400年を迎えた日本磁器の原点です。

※同シリーズの「ポーセリン インセンス プレート」という商品に付属している香立てを置き、その穴にお香を挿します。そして、こちらのプレートに灰が落ちるようにセットしてご利用ください。

陶磁器は手作りなので、色や形には個体差が。
そういうところからも愛おしさを感じられそうなアイテムです。
香炉付属の香炉灰をこの中に入れてお香を挿すか、もしくはお香を寝かせて使用します。

室内に居ながら森で深呼吸しているかのような気分が味わえるキトワのアイテム。
和木に寄り添った贅沢なひと時を堪能してみてはいかがでしょうか。
日々の疲れや緊張感がほぐれ、癒やしの世界へと誘われそうです。

キトワ
公式サイト：https://www.kitowa.co.jp
インスタグラム：@kitowafragrance