上半期もさまざまな流行りが生まれた2022年。下半期は何が注目されるだろう?プロが次のトレンドを大予想!次のヒット間違いなしのガジェットとは?
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解説していただいたプロ
デジタルのプロ 折原一也さん/オーディオ・ビジュアルライター。オーディオ機器やテレビなどに精通し、雑誌・新聞・テレビ番組監修などで活躍。
テレワークの定着で「ながら聴き」イヤホンの需要が拡大 !
2022年上半期のイヤホン市場は、ソニーのリンクバッズがヒットしたこともあり、❝ながら聴き❞がトレンドだった。そして下半期、ながら聴きアイテムの選択肢のひとつとして定着しそうなのがメガネ型イヤホンだ。これまで、メガネ型イヤホンは事実上ボーズ1社だけだったが、今年6月に2社から新製品が発売され、ユーザーがより商品を選びやすくなっている。このタイミングで新型のメガネ型イヤホンが登場した理由を、オーディオ・ビジュアルライターの折原一也さんはこう解説する。
「まず、ながら聴き自体は2019年ごろからエアポッズプロの外音取り込み機能や骨伝導ヘッドセットのメリットのひとつとして存在していました。その有用さがコロナ禍のテレワーク増で見直されたんです。メガネ型イヤホンの歴史はボーズから始まりますが、ボーズはもともとスポーツ用に近いコンセプトだったため、サングラスしかありませんでした。けれど今年登場した2アイテムは、どちらもメガネタイプがあり、テレワークでの利用が想定されています。発売時期から逆算すると、コロナ禍で、ながら聴きの需要が見えたので開発されたという側面もあるでしょうね」
このメガネの進化が次世代のウェアラブルデバイスであるARグラスへとつながるようにも思えるが、折原さんによると「ARグラスとメガネ型イヤホンはまた別のアイテム」とのこと。「正直、音漏れがゼロではないですし、メガネ型イヤホンは、最もカジュアルな、ながら聴きアイテムというポジションかと思います。今回メガネブランドのコラボが出たことで新たな方向性が見えたので、これからメガネ型イヤホンが増えていくと思います」
ファーウェイのメガネ型イヤホンの誕生で、実用化に一気に追い風!
ファーウェイ ファーウェイアイウェア ¥32780 問い合わせ:ファーウェイ ジャパン TEL:0120-798-288
耳を塞がずにビデオ通話できるメガネ型のウェアラブルデバイスの新モデル。スピーカーはテンプル部分に搭載。メガネブランド・オンデーズと提携し、店舗で度付きレンズに有償で交換できる。IPX4対応で汗や水しぶきにも強い。2つのデバイスに同時接続できるのも便利だ。約85分でフル充電でき、約6時間の音楽連続再生が可能。
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