キャンプシーンの楽しみの1つといえば、開放感の中でのどを潤すビール。まさに非日常がもたらす至福の時間です。そんなとっておきの時間を演出する一杯にこだわってみるのはいかがでしょうか?
いま日本全国に点在するマイクロブルワリー(小規模醸造所)が注目されています。ネットでお取り寄せできるということもあり、多様な“クラフトビール”の勢いが増加中!
そこで、国産クラフトビール専門店「threefeet Tokyo」代表、ドライホップ多田さんに「アウトドアでこそ飲んでほしい!」というテーマで、今注目すべき国産クラフトビールを教えていただきました。今回は「ライトエール・ラガー」6選【前編】をお送りします。
CONTENTS
「インスタントラーメンにちょい足しで激ウマ!」人気の袋麺“マルちゃん正麺 味噌味”がパスタや担々麺に!? 5つの斬新アレンジレシピをフードスタイリストが開発!
threefeet Tokyo代表・ドライホップ多田さん
WEBメディアの記者として全国のクラフトビールブルワリーを取材、コンセプトや業態などを紹介するうち、国産クラフトビールの魅力の虜に。日本初となる国産クラフトビール専門店の開業を決意し、2020年に「threefeet Tokyo」をオープン。
ライトエールは文字通り“軽めのエール”。エールは全般的にしっかりとした強めのボディが特徴だが、こちらは飲み口やアルコール度数が穏やかで、飲みやすさが際立つ。
「ライトエールはラガーの嗜好性に近く、喉の渇きを潤すためにぐびっと飲むのに適しています。キャンプで日中、とりあえずの一杯としてもいいですし、料理をしながら、あるいは食中酒としても最適。トロピカルなフレーバーのものも多く、IPAなどと比べるとすっきりしてクセが少なく、万人向けといえますね。……といってもブルワリーごとに様々な個性があり、多様性はほかのスタイルに負けず劣らず。クラフトビールのエントリーゾーンとしてもおすすめできます」(多田さん)
①オレンジを思わせる、柑橘系の香り【志賀高原ビール】ゆるブル Wheat
ウィートエール/ウィートIPA alc.5% 330ml ¥429 お問い合わせ:玉村本店 TEL:0269-33-2155
大麦麦芽と小麦麦芽を用いたニューイングランドスタイルのウィートエール。小麦由来のマイルドな味わいに、アメリカンホップによる柑橘系の爽やかな苦みがさりげなくなじむ。ボディは軽めながら飲みごたえ充分。真夏の肉料理の伴侶としたい。
②柚子香る“和のホワイトビール”【伊勢角屋麦酒】ヒメホワイト
ベルジャンスタイルウィートビール alc.5% 350ml ¥380 お問い合わせ:伊勢角屋麦酒 TEL:0596-63-6515
社長自らが伊勢の森で採取、単離した天然酵母を使用。コリアンダーが醸すスパイシーな香りと天然酵母の自然な酸味と苦み、小麦麦芽の優しい味わいがマッチする。フィニッシュでは“和”を感じる柚子果皮のフレーバーも。
この記事のタグ
この記事を書いた人
MonoMaxの大人版として2018年9月に創刊した『MonoMaster(モノマスター)』。「“遊び心あるモノ・コト”が見つかる」をテーマに、こちらのWEBでは、時計やカバン、ファッション、車から、旅、グルメまで幅広いジャンルの情報をお届け。付録の紹介もしています!
Instagram:@monomaster_tkj
Website:https://tkj.jp/monomaster/
お問い合わせ:monomaster@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする