「ワゴニアS」 のコードネームを持つ新型ワゴニアと新型ジープ・リーコン
ジープブランドは2025 年末までに、すべての車種に電動化モデルを導入。すでに発売となっているジープ・ラングラー4xe、グランドチェロキー4xeに加え、新型ワゴニア、新型ジープ・リーコンが登場することで、まずは４ラインナップのEV車化を実現。このEV 化計画によってワゴニアの製品ラインアップも拡がる。
フルエレクトリックの新型ワゴニアは、パワートレーンが最⼤航続距離500 マイル（約800km）を実現するという。またコードネーム「ワゴニアS」と名付けられたモデルは、1回の満充電で最大400マイル（約640km）の航続距離を誇り、最⼤出⼒600HP のパワートレーンは静止している状態からアクセルペダルを踏むと、わずか3.5 秒で時速60 マイル（約100km/h）まで加速。
アメリカで最も過酷と言われるルビコントレイルを走破
最新のフルエレクトリックとなるジープ・リーコンは、アメリカで最も過酷と言われるルビコントレイルを走破する性能を備えているだけでなく、ルビコントレイルを走り抜いた後でも、街へと戻るのに十分な電費性能も備えている。
この新たなるジープ・リーコンは2024 年から北⽶で⽣産がスタート。2023 年初めに北⽶顧客向けの予約注⽂の受け付けが開始され、その後に世界各地での販売となる予定。実車が日本に届けられるのはまだちょっと先のこととなるが、その日を楽しみに待ちたい。
取材・文／矢作優一 写真提供／ステランティスジャパン
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スタイリスト矢作優一（Leonardo 45）
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルや新旧を問わず珍しいアイテムを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれた最新ギア、ビンテージモノ、ジャンク品に囲まれた暮らしをしている。
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お問い合わせ：monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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