移住者へのインタビュー第二弾! 憧れの二拠点生活に最適なクルマ選び「スバル レヴォーグ編」
移住者に聞いた! 都心を離れて田舎暮らしを始めた理由とは?
「セルフビルドでオフグリッド小屋を建てました 神向寺信二さん」
2011年に棚田オーナー制度をきっかけとして鴨川を訪れ、里の美しさに一目惚れして土地を購入。2012年からセルフビルドでオフグリッド小屋を建設し、それ以来、奥さまと共に東京と鴨川での二拠点生活を愉しんでいる。
「都会では自分の生活を成立させている衣食住すべてを貨幣によって購入しています。自分の生活が外注のみによって成り立っていることに居心地の悪さを感じ、そこから少しでも脱却し、自力でできる部分を増やしていきたいと思っています。鴨川で愉しみながら実践しています」。
水は市の水道から供給しているが、かまど、薪ストーブ、ポータブル電源、キャンプ用のガソリンストーブなどを活用し、金土日の鴨川生活を満喫中。
太陽熱を利用した温水器でシャワーを使えるようにしている。今後、車庫であり物置であり作業場でもある建物を作り、そこの南側にサウナとシャワールームを設ける予定だ。
「1000年後を考えて森を育てています ヘイミッシュ・マーフィーさん」
東京で暮らしつつ、週末を過ごす別荘を鴨川の山間部に2003年に建てたオーストラリア人のヘイミッシュさん。
2012年に27年間勤めた金融業の仕事をリタイアし、鴨川の自然豊かな3ヘクタールのフィールドにて、永続可能な循環型農業をもとに人と自然が共に豊かになるような関係性を築いていく“パーマカルチャー”を実践するUzuméを構築した。
敷地の半分を食べられる森にしており、1000年後を考え、温暖化にも寒冷化にも対応できる森を育てている。
広大な敷地の中に多様なエレメントがあり、オフグリッド住居、タイニーハウスビレッジ、イベントスペースなど、さまざまな建物を建てている。
鴨川は野生動物も豊富で、地元の猟師たちとの交流から2022年に嶺岡ジビエの名称でジビエ肉の解体施設をオープン。ジビエ肉やジビエソーセージを加工し、販売している。
スバルのレガシィ アウトバックとレヴォーグで今回は都内から鴨川まで片道約100kmを走ってみた。
レヴォーグはエンジンがパワフルなAWD(常時全輪駆動)車で、荷物をたくさん積むことができ、都市部と里山を結ぶエクスプレスとして最適。
鴨川の山間部は細い道が多く、大型車だと移動するのがツライが、ボディが大きすぎないレヴォーグは使い勝手がよく、なおかつ登坂・牽引能力が高いので、有意義にフル活用することができるはずだ。
一方レガシィ アウトバックは、レヴォーグと同じあらゆる路面の走破性に加えて、大きなボディを生かした荷物の収納力と、疲れ知らずの長距離移動が得意と言える。
ライフスタイルや嗜好に合わせて最高の相棒選びを楽しんでいただきたい。
スバル レヴォーグ ¥3,102,000~ お問い合わせ:SUBARU お客様センター TEL:0120-052215 https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
全長×全幅×全高=4,755×1,795×1,500mm 車両重量=1,630㎏ エンジン=水平対向4気筒DOHC16バルブターボ 総排気量=2,387㏄ 最高出力=202㎾/5,600rpm 最大トルク=375Nm/2,000-4,800rpm 燃料消費率(国土交通省審査値)WLTCモード=11.0㎞/L *数値はSTI Sport R
取材・文/高桑秀典 写真/山田芳朗 写真提供/SUBARU
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