秋の行楽シーズンを迎えました。紅葉、温泉、ご当地グルメ……楽しみは尽きません!秋旅の醍醐味を求めて「鉄道旅」に出かけてみてはいかがでしょうか?
鉄道旅で特に欠かせないのが、全国各地のバラエティ豊かな駅弁です。ご当地の美味しいものがギュっと詰まった1箱。今回は、JRの弁当マスターがおすすめする「北海道の絶品駅弁」3選をご紹介。味わうだけで旅気分を満喫できます。
セブン-イレブンの“ハンパない”冷凍食品、「お湯を注ぐだけは最高…」カップ麺感覚のお茶づけを実食レポート ほか【コンビニグルメの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
オススメしてくれたのは!
駅弁を知り尽くしたマスター/津野田隆正さん
「駅弁屋 祭」など、駅構内の飲食店舗を運営するJR東日本クロスステーション フーズカンパニーの弁当事業部に所属。職務は全国の駅弁を紹介し、駅弁文化を絶やさないこと。多いときは1日5〜6食の駅弁を食べ、企画を立てる。
JR厚岸駅【氏家かきめし】
牡蠣の煮汁とひじきで炊き上げた濃厚な旨味が凝縮されたご飯。その上に牡蠣だけでなく、アサリ、つぶ貝、椎茸を盛り付けている。大正時代からの駅弁といわれ、長い年月愛されている。¥1,190
JR森駅【いかめし】
実演販売を行った歴史もある、1941年に誕生したイカのやわらかさが魅力の駅弁。もち米とうるち米のブレンドをイカの中に詰め、創業時から受け継いできた秘伝のタレで炊き上げる。¥780
JR函館駅【鰊(にしん)みがき弁当】
メイン具材となる甘じょっぱく煮込んだ身欠きにしんは骨まで柔らかい。コリコリとした歯ごたえのいいカズノコ、茎ワカメの醤油漬けが加わり、食感も楽しい北海道を代表する駅弁の1つ。¥1,000
※2022年9月上旬現在の情報です。時期によっては販売していない場合もあります
撮影/山田真人 文/野上真一
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