【フルメタルのG-SHOCKほか】1本あればオンオフ使える！“二刀流”の最新腕時計3選

2.デジタル社会に呼応した機械式時計 “CITIZEN Series 8 870 Mechanical 限定モデル”

2本目はシチズンが発表した機械式モデルを紹介。
シチズン シリーズエイトとは、“引き算の美意識”というコンセプトをもとに立ち上げたブランドなのですが、一時休止をしていました。それが8年の時を経て昨年より再始動し、今年8月の1周年を記念して作られたのがこの最新モデル。

一般的な機械式時計はPCやスマホが放つ磁気と非常に相性が悪く、その２つを密着させてしまうと機械式時計の精度が落ちたり狂ってしまうこともあり、オーバーホールしないと元通りにならないといった磁気帯び状態になってしまうことがありますが、このモデルはその問題をクリアしています。
今や現代社会において必須となっているスマホやタブレットの放つ磁力による時計への悪影響を防ぐため、耐磁性能を強化した「第2種耐磁」を備えたムーヴメントを搭載しています！さらに平均日差－5～+10秒、持続時間約50時間の実用性を兼備しているのもポイント。

2体構造のベゼルが目をひくケース。ヘアラインとミラーで磨き分けデュラテクトDLC加工し、ブラックカラーのインデックスと針を備えた文字板素材にはカーボンを採用。オールブラック仕様ながら立体感のあるデザインに仕上がっています。
デュラテクトとはシチズン独自の硬化技術のことで小キズなどから時計本体を守り、素材の輝きを長時間保つ技術。ビジネスシーンでも安心して着用できそうです。

機械式時計の弱点を補うムーヴメントと、モダンな印象を与えるオールブラックのカーボンフェイス。まさにデザインと機能を両立した機能美な１本です。