走行性能だけでなくインテリアの質感もアップグレード
車内での特徴はドアを開けるとまず目に飛び込んでくるスエード調表皮のスポーティシートです。体を適度にサポートしてくれると共に滑りにくいので運転に集中できます。
ガッチリとホールドするタイプではないので乗り降りしやすく、長時間座っていても疲労は少なくて済みそう。
細かなところですがアルミペダルも専用です。
ヤリス クロスの扱いやすさは健在
ここまではGR SPORTの専用装備&魅力を紹介してきましたが、ベース車のヤリス クロスが大人気の理由はやはりSUVスタイルのデザインと使い勝手のよさです。
もちろんGR SPORTでもその点は一切スポイルされておらず、コンパクトなボディサイズながら容量たっぷりのラゲッジスペースは健在。
フロアの高さを変えられるのですが、左右分割式なので荷物の容量に合わせて最適にレイアウトできます。ちなみにフロアを上げた状態では、開口部の端と高さが揃うので荷物の出し入れがとてもスムーズでした。
左右のフロアを下げた状態がこちら。
大量の荷物や長物を積む時はリアシートを倒して対応。フラットなので車中泊もいけるかも!?
これはつけたい! 個人的にあると嬉しいオプション装備
ここからは、オプション装備ですが「これは便利!」と感心したものをご紹介します。
まずはAC100V・1500Wのアクセサリーコンセント!これならドライブ先であったかい飲み物を楽しめそうです。ちなみに価格は44,000円。
これからやってくる冬にはありがたいシートヒーター(+ステアリングヒーター+ナノイーX)。寒い季節のシートヒーターは効果絶大なんです。価格は38,500円。
さらに欲しいのが電動バックドア。スイッチひとつで開閉できるのはとっても便利。容量たっぷりで使いやすいラゲッジを持つからこそ積極的に使うなら電動がおすすめ。これまでのオプションに比べるとちょっと高めですが77,000円です。
ドライブレコーダー一体型のバックミラー。自動防眩機能付きで53,900円。今の時代の必需品ですね。
大人気SUVのヤリス クロスの魅力はそのままに、走る楽しさをデザインと走行性能でプラスしたヤリス クロス GR SPORT。12年ぶりの開催となるラリー競技の最高峰、WRCのジャパンラウンドを見学に行くならにヤリス クロス GR SPORTで決まり。 Go トヨタGRヤリス・ラリー1! Go トヨタ ヤリス クロス GR SPORT!
【レポートVol.52】
トヨタ ヤリス クロス GR SPORT
ハイブリッド車¥2,750,000(税込)、ガソリン車¥2,367,000(税込)
※メーカー希望小売価格
[主要諸元]全長×全幅×全高(mm):4,185×1,765×1,580 エンジンタイプ:直列3気筒 総排気量:1,490㏄ エンジン最高出力(ネット):67kW(91ps)/5,500rpm エンジン最大トルク(ネット):120N・m(12.2kgm)/3,800‐4,800rpm モーター最高出力:59kW(80ps) エンジン最大トルク:141N・m(14.4kgm) トランスミッション:電気式無段変速機 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン 燃料消費率(WLTCモード):25.0km/L *数値はハイブリッド車(2WD)
問:トヨタ自動車株式会社 お客様相談センター TEL:0800-1238-110 https://toyota.jp/
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