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“ホンダの125ccバイク”どっちが買い?「モンキー」と「ダックス」をショートツーリングでお試し!【後編】

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スマートかつ快適性に勝るダックス!

“ホンダの125ccバイク”どっちが買い?「モンキー」と「ダックス」をショートツーリングでお試し!【後編】 “ホンダの125ccバイク”どっちが買い?「モンキー」と「ダックス」をショートツーリングでお試し!【後編】 “ホンダの125ccバイク”どっちが買い?「モンキー」と「ダックス」をショートツーリングでお試し!【後編】

「アクティブなモンキーとスマートなダックスというのが率直な印象。ボディのサイズ感やネオレトロなスタイルは似ていても、ソロorタンデム、街乗りorツーリングとその活用シーンが少々異なり、クラッチフィーリングも違うので迷うのは仕方のないこと。実際に跨ると足つき性は共に良好で、気楽に乗れるアップライトなポジションも同様、シートの座り心地としてはどちらも厚みを持たせてはいるが、クッション性はモンキーのほうが高く、ダックスはやや固めに感じました。

走り出しはダックスのほうが気持ち力強さを感じ、シフトアップや加速もスムーズ。一方、モンキーはシフトアップの操作感を楽しみつつ、元気な走りを味わうような感覚で、加速していく感じはモンキーのほうが楽しく思えました。シフトチェンジは街中ではモンキーは少々忙しなく、ダックスのほうがゆったりとしていて快適。ただ少し郊外に出るとモンキーの軽快感のある走りが楽しくなってきます。

モンキーは一人乗りなので、自由気ままにバイクを楽しみたいという人向きに思え、ダックスはタンデムもでき、そのスッキリとしたスタイルからバイクにスマートさと快適性を求める人向き。フットワークの軽いモンキーも魅力的ですが、このクラスならより気楽に乗れて、時にはパートナーとのタンデムも楽しめる、少し大人な雰囲気のダックスがいいかもしれません(ライター 安室)」

“ホンダの125ccバイク”どっちが買い?「モンキー」と「ダックス」をショートツーリングでお試し!【後編】

それぞれ一長一短があり、また個人の好みもありますが、どちらも手に入れることで移動を快適にし、世界を広げ、そしてバイクライフを盛り上げてくれることは間違いありません。迷っている人はこちらを参考にしていただき、また是非一度試乗をしてみて、その感触を味わってみてから自分に合った方を選びバイクライフをはじめてみて欲しいと思います。

【モンキー125 スペック】
全長×全幅×全高(mm):1710×755×1030
シート高(mm):755
総排気量(cc):123
エンジン:空冷4ストロークOHC単気筒
車両重量(kg):123
最高出力(PS/rpm):9.4/6750
最大トルク(kgf・m/rpm):1.1/5500
燃料消費率(km/h):70.0(クラス1)1名乗車時 *WMTC値
燃料タンク容量(L):5.6
カラー:パールネビュラレッド、パールグリッターリングブルー、パールシャイニングブラック
価格:¥440,000(税込)

【ダックス125 スペック】

全長×全幅×全高(mm):1760×760×1020
シート高(mm):775
総排気量(cc):123
エンジン:空冷4ストロークOHC単気筒
車両重量(kg):107
最高出力(PS/rpm):9.4/7000
最大トルク(kgf・m/rpm):1.1/5000
燃料消費率(km/h):65.7(クラス1)1名乗車時 *WMTC値
燃料タンク容量(L):3.8
カラー:パールネビュラレッド、パールカデットグレー
価格:¥440,000(税込)

【問い合わせ】
ホンダお客様相談センター TEL.0120-086819
公式ホームページ https://www.honda.co.jp/motor/

取材・文・写真/安室淳一 写真提供/本田技研工業株式会社

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安室淳一

ライター安室淳一

クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。

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Instagram:@freerider1226

Website:https://monomax.jp/

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