小宮山雄飛の流儀とは? 蕎麦屋の嗜み方
近くよりちょっとだけ遠くへ行って呑む。渋谷が拠点なので、どこへでも行ける。外で呑むのは街の散策と「新規開拓をしたよ」っていう言い訳になっている。ひとり呑みは周りを気にしないでいい。好きなタイミングで好きなお店に。この日お邪魔したのは、築地近くまで行けば顔を出す「長生庵」。
食事の時にはお酒がないとダメだという。だからといって長居はしないように心がけ、平均して3〜4杯くらい呑む。
蕎麦屋って日本酒をちびちび呑んでるのが絵になるんですよね」。この日は冷酒から熱燗へと流れていった。
「お蕎麦屋さんでは、昼から呑んでても許される雰囲気があるんですよね」との理由で好んでいる。ツマミはなくとも塩で呑めるタイプだと言う。
父親の影響で、蕎麦屋に来たからには“抜き”を注文。天ぷら蕎麦の蕎麦を抜くメニュー。
築地にあるので海鮮料理は外せない。海鮮丼のアタマを漬けでいただく、“抜き”の注文。
締めは盛り蕎麦。ラーメンと違って罪悪感がないのもいい。
蕎麦はシンプルなのに、店によってまったく異なるので興味深く、通い甲斐がある。
蕎麦屋で最後の最後はやはり蕎麦湯で締める。
ホフディラン・小宮山雄飛
ミュージシャン。1996年ホフディランの Vo&Key としてデビュー。多彩な能力を発揮して、さまざまな活躍を見せるマルチクリエイター。食通としても知られ、コラムの執筆やテレビ、ラジオ番組の出演などを多数こなし“ 音楽界のグルメ番長”の異名を持つ。オリジナルレシピをまとめたカレー本を3冊上梓。
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