移動を快適にしてくれるパーソナルなモビリティが求められる時代となり、できることなら気軽かつ便利に使えるものを選びたいところ。現在、世間で注目されているのが電動モビリティ、自転車タイプをはじめ、キックボードタイプにバイクタイプと様々なモデルが登場している。それぞれ一長一短があって、なかなか決めきれないという人にご紹介したいのが、次世代のモビリティの開発・販売を行っているFuture株式会社が昨年末より販売を開始した「FUTURE META」。
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電動バイク、アシストサイクル、自転車として3WAYでの走行が可能!
こちらのモデル、電動バイクとしての活用をはじめ、モード変更で電動アシスト自転車として、モードオフで自転車としても利用可能な3WAYで使える一台。ただし、この車両としては原付扱いとなるため、ナンバー登録、原付1種免許、そしてヘルメット着用が必要となっている。
この車両は、超軽量なボディに100%電動エネルギーで駆動をおこなうインホイールパワーモーターを搭載し、カーボンニュートラルに貢献するモビリティとして開発されている。基本はモーターを活用し、スロットルを回して走る電動バイクとなっているが、モードを切り替えることによって電動バイク以外にも、ペダリング+モーターユニットで活用する電動アシスト自転車やモーターを使わずペダリングのみで乗る自転車としても活用することができる。
ラクに乗りたい時には電動バイクモード、長距離を走る際には電動アシストモード、そして運動不足の解消やトレーニングとして使いたいときにはサイクルモードとその時の用途に合わせてフレキシブルに活用が可能だ。車重も28kgと原付スクーターよりもはるかに軽い電動アシスト自転車並みの重さで、扱いやすく、取り回しもラク、さらにペダリングもスムーズとなっている。
スタイリッシュながらも走行安定性も実現
フレームは乗りやすさと走行安定性を考えられ、緩やかな曲線を描いた骨太なデザインの低床フレームで、またがりやすく低重心で安定感もある。さらに存在感とともに走行安定性や段差、悪路にも強いファットタイヤを装備することで快適な乗り心地と走りを実現している。そしてコンパクトに折りたたむこともできるので、クルマのトランクに載せて旅行やキャンプ、イベントなどにも持ち運ぶことも可能。折りたたみ式と聞いて走行時の不安を抱く人もいるかもしれないが、Wロック方式を採用して安定した走行感を実現しているのでご安心を。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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