コロナ禍の時期に失いかけた活力を取り戻すがごとく……
40代・会社員、白衣姿の「助手くん(6期生・博衣こよりファン)」と「かざま隊(6期生・風真いろはファン)」の男性2人組。先にハマった隊士が「推すなら今やぞ」と助手くんを誘った。お互い推し歴1年ほど。助手くん「毎日休まず配信する姿に胸を打たれた」。「痛バ」と並び、アクリル製グッズやぬいぐるみも定番だ。
かざま隊隊士「自分は“赤スパ(1万円以上の投げ銭)”を投げることもしばしば……」。この法被はファンの有志が作ったもの。もともと刀持ちのキャラクターが好きだとのことで、風真いろはのビジュアルに一目でやられたそう。
別の30代会社員・男性。「わためいと(4期生・角巻わためファン)」で推し歴は約2年。コロナ禍で在宅時間が増えた時期に、YouTubeの配信を見て「一所懸命だったり、涙もろかったり、武道館を目指してひたむきに頑張っているところ」にハマったとか。「頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えるんです」。記念配信などにはスパチャもするが、「推し活」について自身のパートナーには明かしていないという。
「わためいと」と同じ職場の40代男性。「みこめっと(0期生・さくらみこ&星街すいせい)」推しであり、「デッドビーツ(ホロライブEnglish・森カリオペファン)」でもある。「すいせいさんの歌に影響されて、自分も歌が上手くなりたいと思い、ボイトレに通い始めたんです。歌は完全に趣味で、今練習しているのが『Stellar Stellar』」。森カリオペのTシャツとドリンクの前にさくらみこの人形を置いてパシャリ。ぬいぐるみや人形を主人公のようにしてスマホで撮影する「ぬい撮り」は、数年前からSNSで流行中。
30代の兄が新潟、20代の弟が東京に勤務。コロナ禍で自由に行き来できない時期に、久しぶりに連絡を取り合ったら偶然同じ時期に兄弟そろってホロライブのファンになっていたという。兄は「35P(みこぴー・さくらみこファン)」のパーカーに、PP天使(4期生・天音かなた)のTシャツ。「35P」ぬいぐるみを自宅から連れ出し、兄弟で来場。
20代の弟さん曰く「あくたん(2期生・湊あくあ)最推しなのですが、今日のファッションのコンセプトはフレア(3期生・不知火フレア)です」。ダンスが趣味で、YouTubeで歌を聴いて「いいな」と思った歌を調べたらホロライブの楽曲だったことが、ハマったきっかけ。「あくたん推しのきっかけは、『凸待ち0人』の配信です。あれを見て応援したいと思いました」。コロナ禍で一時、鬱気味だった頃、ホロライブメンバーの配信によって力を貰い、助けられたという。
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