
世界にはちょっと変わったバイクイベントがある。その名もDGR(Distinguished Gentleman's Rideの略)だ。世界中のクラシックやヴィンテージスタイルのバイクファン数十万人を束ねるこのバイクイベントはマーク・ハーワーによって2012年にオーストラリアのシドニーで設立された。……と、ここまで聞けば、「普通にどこでも開催されている旧車のバイクイベントじゃないの?」と思うかもしれない。
ところがDGRはこれまでに800か所以上の都市で9万人以上のライダーが街頭に立ち、前立腺がんの研究と男性のメンタルヘルスを目的として3700万ドル以上の資金を集めるなど、男性の健康のための資金獲得と意識向上のために開催される世界最大のチャリティモーターサイクルイベントなのだ。そのDGRとトライアンフとのパートナーシップが10周年を迎えることを記念し、新型ボンネビルT120ブラックDGR限定エディションが世界限定250台で発売されることとなったのだ。
【話題の電動バイクに試乗】ホンダ「CUV e:」はエンジン車と比べて快適?スマホ連携の次世代スクーターに乗ってみた!
美しさが際立つDGR限定エディション


伝説となったボンネビルの由来


この記事のタグ
この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事
 
								
















