ロードバイクやクロスバイクなどスポーツサイクルの人気が高まっている中、いまもっとも注目を集めているのがグラベルロードモデルだ。「グラベルロード?」。聞き慣れない人もいると思うので、簡単に説明すると「グラベル(gravel)=砂利」なので、「グラベルロードモデル」は砂利道などの未舗装路を走行できるバイクということだ。そのグラベルロードモデルのe-Bikeに大容量360Whバッテリーを内蔵した新型モデルがプレミアムe-Bikeブランド「BESV」から登場したのだ。
注目必至のe-bike“キックしない電動ボード”、ヤマハ「ワンランク上のミドルスクーター」ほか【乗り物の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
マルチユースなプレミアム e-bike!
なぜ、グラベルロードモデルに注目が集まっているかというと、わりと単純な答え。オンロードバイクのように軽快な速度で長距離走行ができ、なおかつ林道などのダート走行も可能。雨の日のぬかるんだ道や山道のダウンヒルも、ソロキャンの自転車ツーリング旅も、通勤や通学時の使用では段差が多い街乗りだって安心して乗りこなせる。マルチユースに使えながらも趣味性が高いことがその理由なのだ。
そして今回新登場となる「JGR1.1」は単なるグラベルロードバイクではなく、プレミアムな e-bikeモデルというのも大きなポイント。「JGR1.1」は通常のグラベルロードバイクと同様、スポーツバイクとしての設計がなされているのだが、加えてペダルの踏み込みがダイレクトな推進力につながる電動制御のアシスト機能を持っている。つまり長距離走行もラクラク。年齢や体力、経験に関係なく新たな世界へとチャレンジする勇気が湧いてくるのだ。
シンプルでハイスペックな新顔!
これまでにe-ロードバイク、e-クロスバイク、など多様なe-スポーツモデルをデビューさせてきたプレミアム e-bikeブランド「BESV」の新たなラインナップに加わった「JGR1.1」e-グラベルロードモデル。スポーツバイク本来のシンプルで高剛性なフレームのフォルムを保ちながら、力強いアシストを発揮する新型の大容量360Whバッテリーを完全内蔵。
インターナルバッテリーにより、走行性を司る重量バランスを崩さず、なおかつ美しさのバランスも崩さないという両立を図っている。新型のトルクセンサーを採用し、なめらかで力強いアシスト力によってパワーロスを減少。ペダルの踏込に応じてアシスト力が正確に伝わるので、よりダイレクトでアクティブな走行性を実現しているのだ。
この記事のタグ
この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする