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【噂のスーパーリムジン】新型レクサスLMがワールドデビュー、今秋の日本導入が正式に決定!

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「フラッグシップ」と呼ぶにふさわしい威風堂々たるボディ

今回発表された新型LMをもう少し詳細に見てみよう。

従来比で85mm延長された全長(5125mm)とワイド化された全幅(1890mm)を持つボディは「フラッグシップ」と呼ぶにふさわしい威風堂々たるもので、見るからに押し出しの強いフロントマスクは「スピンドル形状」のグリルを外板と同色にすることで他を圧倒する存在感を生み出している。

スピンドル形状のグリルを外板と同色にすることで他を圧倒する存在感

全長は従来比で85mm延長された5125mm

一方、ロングホイールベース(3000mm)を活かした、ゆとりのあるインテリアは、リビングのように広く快適で、AVSの減衰力特性を後席の乗り心地を重視したセッティングとし、アクセルやブレーキの統合制御を行って加減速時の姿勢変化を抑制するなど、走りの面からも快適さを追求する。

パワートレーンは2.4L直列4気筒ターボ+ハイパフォーマンスハイブリッドシステムと、2.5L自然吸気直列4気筒+高効率ハイブリッドシステムを設定。基本はFFだが、後者ではE-Fourをチョイスできる。

パワートレーンは2.4L直列4気筒ターボ+ハイパフォーマンスハイブリッドシステムと、2.5L自然吸気直列4気筒+高効率ハイブリッドシステムを設定

レクサスがイチから造り上げた『ラグジュアリームーバー』

空力をも味方に付けたデザイン

今回の発表にあたって、 横尾 貴己チーフエンジニアはこのようにコメントしている。

「多様化の進むラグジュアリーセグメントのニーズに応えるべく、新型LM開発にあたり開発陣が掲げたコンセプトは『素に戻れる移動空間』です。周囲の喧騒から解放され心身共にくつろげる、そして本来の豊かな思考や行動につながる、そんな移動空間の提供を目指しました。一方で、どんな豊かな装備や機能があっても、クルマとしての素性が良くなければ乗員が快適に過ごすことはできません。ショーファードリブンカーとしても使われるLMにおけるLexus Driving Signatureとは何なのか。

TAKUMIや開発チームと共にたどり着いた答えは、次世代レクサスが一貫して取り組んでいる『対話のできる走り』にありました。ドライバーの意図に忠実な走りは、後席の方にも安心感として伝わります。徹底的に鍛えたクルマとしての体幹としなやかな足回り、空力をも味方に付けたデザイン、体の揺れを抑えるシート、上質な仕立ての内装と快適装備の数々、いずれも細部に至るまで込められた開発チームの想いと拘りの結晶です。Lレクサスがイチから造り上げた『ラグジュアリームーバー』を、ぜひともご体感ください」

もはやミニバンの枠を超えたスーパーリムジン

いよいよ登場する噂のスーパーリムジンは、日本でも大きな反響を呼びそうだ。

レクサスLM プロトタイプ スペック

全長×全幅×全高:5,125×1,590×1,955mm
ホイールベース:3,000mm
エンジン:2.4L直列4気筒DOHCターボ+モーター、2.5L直列4気筒DOHCターボ+モーター
駆動方式:4WD/FF
タイヤサイズ:225/55R19、225/65R17

文/近藤暁史 写真/レクサス

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  • 上海モーターショーで新型「レクサスLM」が世界初公開
  • ラグジュアリームーバーとしての価値や存在意義をあらためて見直し、全面刷新
  • スピンドル形状のグリルを外板と同色にすることで他を圧倒する存在感
  • 全長は従来比で85mm延長された5125mm
  • ロングホイールベースを活かしたゆとりのあるインテリア
  • 開発陣が掲げたコンセプトは『素に戻れる移動空間』
  • パワートレーンは2.4L直列4気筒ターボ+ハイパフォーマンスハイブリッドシステムと、2.5L自然吸気直列4気筒+高効率ハイブリッドシステムを設定
  • もはやミニバンの枠を超えたスーパーリムジン
  • レクサスがイチから造り上げた『ラグジュアリームーバー』
  • 空力をも味方に付けたデザイン

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近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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