MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

最新号のご案内

12月号通常号

12月号通常号

2024年11月9日(土)発売
特別価格:1,390円(税込)

最新号を見る

モノマックス最新情報をSNSでチェック!

  • MonoMax Web YouTubeチャンネルはこちら!
  • MonoMax Web LINE NEWS
  • MonoMax 公式Twitter 毎月豪華プレゼントキャンペーン実施中!
  • MonoMax メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本Web

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

「プレデターか!」ってツッコミたくなるBMWの新顔、『M 1000 RR』の恐ろしいまでの実力とは?

執筆者:

【プレデターか!】ってツッコミたくなるBMWの新型、「M 1000 RR」の恐ろしいまでの実力!

この記事の画像一覧を見る(11枚)

アーノルド・シュワルツェネッガーが特殊部隊の指揮官を演じ、地球外生命体「プレデター」と戦う映画をご存知だろうか? 1987年公開なので、封切りからすでに36年もの月日が流れている映画なのだが、身体能力の高さや変幻自在な攻撃力と不死身な「プレデター」のあの恐ろしさたるや……。その「プレデター」といろんなところが被ってしまう!? モンスターバイク、「BMW M 1000 RR(エム・セン・アールアール)」の新型モデルが予約注文の受付け中だ。

「スズキの通好みネイキッド、トライアンフの王道クラシックほか」ひとクセあるけど絶対おすすめ!ジャンル別“プロが今乗りたい大型バイク”7選

揺るぎない野心が注ぎ込まれた「M 1000 RR」

揺るぎない野心が注ぎ込まれた「BMW M 1000 RR」熱い情熱、精巧な技術力、揺るぎない野心を結集させて誕生したのがBMWのバイク部門、BMW Motorradが初めて送り出したMモデル。BMWのMシリーズといえば、クルマではすでにお馴染み。モータースポーツで培った経験や技術力を注ぎ込み、レーシングカーの遺伝子を持つ市販車がその「M」なのだ。

モータースポーツで培った経験や技術力を注ぎ込んだ「BMW M 1000 RR」2020年にBMW Motorrad初となる「M 1000 RR」がドイツ本国で発表され、日本では2021年に発売された。その新型「M」が予約注文の受付開始となり、日本への導入は2023年夏頃と発表されている。エアロダイナミクスの開発に重点を置き、風洞実験とロードテストに多くの時間を費やした最新モデルはまるで「プレデター」の顔そのもの。見た目だけでなく、恐ろしいパワーまでもが「プレデター」そのものなのだ。

レース・トラックで使用できるモンスターマシン

フェアリングの横に張り出した「BMW M 1000 RR」の独特な形状のエラがエアロダイナミクスに貢献新型「M 1000 RR」のエアロダイナミクスは最高速度を大幅に向上させ、コーナーでのバンク時にもダウンフォースを大幅に増加させることに成功した。フェアリングの横に張り出した、あの独特な形状のエラがエアロダイナミクスに貢献しているのであろう。そのエラが、「プレデター」を彷彿させる起因ともなっているのだ。しかも「M 1000 RR」の性格ときたら……。

フェアリングの横に張り出した「BMW M 1000 RR」の独特な形状のエラがエアロダイナミクスに貢献スーパーバイク世界選手権用に設計された水冷並列4気筒エンジンを搭載する「M 1000 RR」は、そのまんまレーストラックで使用できるように調整が施されている。それでいて公道を走れる市販車なのだ。最高回転数は15,100 rpmまで回る怪物級のエンジンは、最高出力 156 kW(212 PS)/14,500rpm、最大トルク113Nm/11,000rpmを発揮。危険なほどの攻撃力もまさに「プレデター」だ。

この記事のタグ

この記事を書いた人

坂東 漠

パーツデザイナー坂東 漠

スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。

執筆記事一覧


Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

「スズキの通好みネイキッド、トライアンフの王道クラシックほか」ひとクセあるけど絶対おすすめ!ジャンル別“プロが今乗りたい大型バイク”7選

「冒険心をかき立てる人気のバイク」アドベンチャースタイルに新風!? 軽二輪スクーター“ホンダ ADV160”がカラバリを刷新して登場

「大型バイク初心者必見!」スズキ、ヤマハ、BMW…初の大型で今選ぶべきはどれ?バイクのプロが激推しする最旬モデル3選を徹底解説

「これが最後の原付カブ」見逃し厳禁!ホンダが世界に誇るスーパーカブ50に“ファイナル・エディション”モデルが受注期間限定で登場

注目必至のe-bike“キックしない電動ボード”、ヤマハ「ワンランク上のミドルスクーター」ほか【乗り物の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)

「ちょうどいいバイク」使い勝手抜群、ホンダの人気スクーター“リード125”が一部改良されて登場

「ニューバランス 名作の特別版」ABC-MART45周年記念!ここでしか手に入らない日本限定スニーカー“996 GORE-TEX”に注目必至

ザ・ニシオギの第5弾「平城」は日本の超絶技巧が細部にまで宿る意欲作だ!

創業から10年にわたって“価格以上の価値”を提供! Knotの魅力を7つのキーワードからひもとく