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動く被写体もバッチリ追従する一眼レフ!LUMIX「DC-S5M2」で“撮るよろこび”が再点火/編集長 奥家の「コレ買いです」Vol.7

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先進機能が盛々でカンタン・キレイ!

ここまで少し偉そうに語ってしまいましたが、写真撮影に一家言を持っているほど技術も経験もありません。「自分が望んだとおりの画を撮る」のに最新テクノロジーによる補助があるのなら、あるに越したことはありません。

その点も、「LUMIX DC-S5M2」はすごいんです。

「LUMIX DC-S5M2」で撮影

「LUMIX DC-S5M2」で撮影。絞り値:f/1.8 シャッタースピード:1/2500秒 ISO:100 焦点距離:50mm 露出プログラム:絞り優先

実際に試してみて一番に驚いたのが、被写体にすばやく追従するAF機能です。子供が遊んでいるときなんか、ボールを追いかけていたら別の遊具に興味が移って予想外の方向に走り出す……なんてこともよくあるのですが、(画角から外れない限り)AFで子供をしっかり追従してくれました。

新開発の24.2Mフルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンの搭載により、階調表現豊かで自然な描写撮影に加え、LUMIX初の像面位相差AFを搭載し、779点の測距点で被写体までの距離を高速・高精度に算出することで、ダイナミックに動く被写体の追従性能が大幅に向上しました。(公式webサイトのプレスリリースより)

とのこと。その効果に驚きました。

またLUMIXといえば手ブレ補正の優秀性でも知られていますが、今作も実にすばらしいものでした。

好評の手ブレ補正システムでは、歩き撮りや、望遠時のフィックス撮影に発生する手ブレ補正が大幅に向上した「アクティブ I.S.」の搭載により、臨場感ある自然で滑らかな映像表現を可能にします。(同上)

本当に補正がよくて、「ジンバルはいらないな」と実感しました。周囲に気をつけつつ、歩きながら子供目線で動画を撮影してみるのもよさそうです。

フリーアングルモニターを採用

地面スレスレのローアングルも可能

そんな「子供目線での撮影」に役立つのが、フリーアングルモニター。約184万ドットの高精細&3.0型の大型モニターで、地面スレスレのローアングルだったり、腕を伸ばしたハイアングルだったりもできます。

このほか、6K 30p 10bit / Cinema4K 4:2:2 10bit記録など、多彩な動画記録フォーマットに対応しているのも特徴です。私自身V-Log撮影を行う習慣はなかったのですが、利用までのハードルは低そうで、やってみたくなる気持ちがちょっとわかりました。また、マイク性能も地味にいいんですよね。外部マイクをつけなくても音質がいいんです。

     アプリもわかりやすく、使いやすい 

レビューするにあたってはアプリも利用しましたが、非常にわかりやすく、ビギナーでもすぐに使いこなせたのもお伝えしておきます。撮影画像をスマホに取り込むのもすぐなので、SNSで積極的に発信したいというニーズにも適います。

【総評】撮りたい気持ちを再点火させてくれる!

「LUMIX DC-S5M2」を手にテスト撮影しているうち、カメラを使って世界を切り取ることの楽しさを再認識しました。こうやってカメラと一緒に過ごす時間って、いいものだなと。しかし、昔ほどには時間も撮影ミスを許容する余裕もないわけで。その点、先進テクノロジーによるサポートも厚い「LUMIX DC-S5M2」は、今の時代に求められている一眼カメラなんだと思います。

撮りたい気持ちに再び火が着きました!

 

パナソニックお客様ご相談センター LUMIX・ムービー ご相談窓口
TEL:0120-878-638

公式ウェブサイトはこちら

構成/横山博之 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典

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  • パナソニック「LUMIX DC-S5M2」/編集長 奥家の「コレ買いです」Vol.7
  • パナソニック「LUMIX DC-S5M2 Wキット(標準ズームレンズ/単焦点レンズ)」 オープン価格
  • フルサイズの一眼カメラならではの撮影スタイルがいい
  • 直感的・効率的に操作できるボタンレイアウト
  • 手に持ったときに「いいモノ感」が伝わる
  • 「LUMIX DC-S5M2」で撮影
  • フリーアングルモニターを採用
  • 地面スレスレのローアングルも可能
  • アプリもわかりやすく、使いやすい

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この記事を書いた人

奥家慎二

編集長奥家慎二

2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。

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