ロボット掃除機の大本命! ルンバの選び方を教えます!
超高性能モデルからお手軽に買えるエントリーモデルまで、複数のラインナップを揃えるルンバ。どの製品を選ぶべきなのか、使う部屋に合った最適モデルを紹介します。
「自宅のエアコン暖房は大丈夫?」節約のプロ提案“やって損なし”チェックポイント、ドン・キホーテ“1台3役商品”の意外な弱点 ほか【家電の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
まず、フラッグシップモデルのルンバ 980(¥125,000)
カメラとフロアトラッキングセンサーによる「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」機能を初めて搭載したモデル。自位置を高精度に認識しながら、宅内を効率よく掃除できる。Wi-Fi機能を搭載しており、スマートフォンからスケジュール設定や操作が可能。
このモデルの特徴は……
1.複数の部屋を効率よく掃除する
これまで室内を縦横無尽に走っていたルンバだが、980ではカメラによる自位置確認機能により、室内をまっすぐ効率よく掃除するスタイルを採用。一室の掃除時間が短くなり、複数の部屋をより短時間で掃除できるようになった。バッテリーが少なくなっても自動充電後、それまでの続きから掃除できる。
2.カーペットでは最大10倍の吸引力に
しっかりとゴミを吸い込める「ハイパワーモーターユニットG3」を新搭載。より強力な気流を生み出して、ラグの奥にまで入り込んだ小さなゴミもしっかりと吸い込むことが可能。吸引力を最大10倍まで高める「カーペットブースト」機能なども搭載し、場所によって吸引力を変えてくれる。
つまりこのモデルは……
一部屋ではなく、複数の部屋にわたって掃除したい場合に最適! 最大112畳なので、3~4LDKの住まいの方におすすめ!
次に、ハイエンドモデルのルンバ 876(¥74,000)
室内を何度も行き交いながら、人工知能が状況に応じて最適な行動を選択する高速応答プロセス「iAdapt」を採用するモデル。内部に真空を作り出してゴミを吸引する「AeroForce クリーニングシステム」を採用し、微細なゴミもしっかりと吸引できる。
このモデルの特徴は……
1.40以上の行動パターンから動作を決定!
一見ランダムに走っているように見えるが、本体底面や側面に配置するセンサーで室内の状況を把握。毎秒60回以上の状況判断と40以上の行動パターンから、最適な動作を選んで室内を掃除することが可能。バーチャルウォールを付属し、掃除範囲をより緻密に設定できる。
2.真空の力でゴミをしっかり吸引
「AeroForce クリーニングシステム」を採用することで、下位となる600シリーズと比べてゴミの除去率が最大50%高いのが特徴。特殊素材のローラーがゴミを浮き上がらせ、さらに小型モーターが真空の気流を作り出すことで、強力にゴミを吸い込むことができる。
つまりこのモデルは……
12畳を超える広いリビングがある方や、ペットを飼っている方におすすめ!
最後に、スタンダードモデルのルンバ 654(¥54,000)
ナビ機能として上位機と同じ高速応答プロセス「iAdapt」を搭載したエントリーモデル。細やかに状況判断をしながら室内を隅々まで掃除できる。600シリーズでは唯一、スケジュール機能を搭載。ゴミの吸引には「3段階クリーニングシステム」を採用する。
このモデルの特徴は……
1.動作の賢さは上位モデルと同じ
ナビ機能としては800シリーズと同じ、高速応答プロセス「iAdapt」を採用しており、状況に応じた最適な動作をしてくれる。複数の角度で走行することで、室内をきれいに掃除できる。また、汚れが多い場所を往復して掃除する「ダートディテクトモード」も搭載する。
2.吸引力の差を掃除の回数でフォロー
ゴミの吸引に「3段階クリーニングシステム」を採用。エッジクリーニングブラシが壁際や角のゴミを機体中央に集めるのは上位機と共通だが、中央で回転するブラシやゴミを吸引するモーター性能が異なる。同じ場所を何度も掃除できる小さめの部屋で利用するのがオススメだ。
つまりこのモデルは……
ワンルームや、それほど広くない家、一つの部屋のみを掃除したい方におすすめ!
ルンバが欲しいと思っても、モデルが多すぎたり価格帯も全然違って、「自分はどれを買えばいいのか……」と悩んでいた方、モデルごとの特徴を捉えて、ぜひ買い物の参考にしてください。
商品のお問い合わせは アイロボットサービスセンター 0120-046-669
文/コヤマタカヒロ
■関連記事
¥10,000以下でセレクト! プレゼントにすると喜ばれる家電3選
使ってわかった!ナノ・ユニバース×ゼンハイザー 超収納 長財布&マルチケースの便利な活用方法
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする