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【集中連載】今語りたい名車 Car No.4 スバル WRX S4

「グランツーリスモ」シリーズのプロデューサー、山内一典さんが毎号1台のクルマを取り上げてその魅力を語るMonoMax連載「山内一典が選ぶ今語りたい名車、未来も語りたい名車」。
このたび、当連載がめでたく25回を迎えます。
そこで、これまで当連載で扱ってきた名車を本ブログにて1台ずつご紹介。

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第4回の名車はスバル WRX S4です。

洗練されたスバル流高性能と
驚くべきコストパフォーマンス

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スバルのラインナップで最もスポーティなシリーズ、インプレッサ。
その事実上の後継車として、日本国内では2014年8月に発売開始されたのがWRXだ。
WRXとはインプレッサ時代から続く最も高性能なモデルに与えられるネーミングだが、それを受け継ぐのにふさわしいミドルクラスのセダンである。
グレードは、“STI”と“S4”の2タイプで、STIは走りを徹底的に煮詰めたモデル、そしてS4はSTIとほぼ同等のパフォーマンスを持ちながらも洗練された大人っぽいテイスト。
同じフルタイム4WD+2Lフラット4エンジンという構成ながら、異なるキャラクターを持つスポーツセダンを並列させている。
ちなみにS4のパワーウエイトレシオは5.13と、アウディS4の5.40を上回る。
パフォーマンスは“スポーツカーいらず”だったインプレッサWRXのレベルを立派に受け継いでいるのだ。
310万円~。

●ここにも注目!

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STIの2Lエンジンが従来のツインスクロールターボを308ps/43.0kgmへ引き上げたものであるのに対し、S4は直噴ターボで300ps/40.8kgmと数値的にはSTIとほぼ同等。

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インテリアは情報のチェックがしやすく操作性にも優れる機能重視のデザインだ。室内各部のクオリティも従来のインプレッサよりも大幅に高くなっている。
スタイリングは同社のスポーツワゴン、レヴォーグをセダンにしたような印象ながら、明確なブリスターフェンダーを持つなど精悍さはグッと増している。

取材・文/嶋田智之 撮影/池之平昌信
(本文の内容は2014年時点のもの)

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