鉄道旅なら新潟がおすすめ!「日本海ひすいライン」ほか この夏乗りたい“上越・魚沼エリア”の鉄道路線3選
2. 鉄道遺産、歴史遺産が点在する路線「妙高はねうまライン」
妙高市の妙高高原駅を起点とし、終点となる直江津駅を結ぶ〈妙高はねうまライン〉。この路線には大正11年製スノーシェードや進行方向を変換するスイッチバックを見ることができる展望デッキなど、鉄道ならではの観光ポイントが数多く点在。
妙高高原駅と関山駅の中間にある白田切川鉄橋は見通しがよく、車窓からの眺めは壮大。多くの写真愛好家が訪れる撮影スポット。
二本木駅の駅舎は明治43年建築の鉄道遺産。古いレールを再利用し、SDGsを超先取りしたホームの上屋は昭和12年製とこちらも歴史を感じる。
3. 12駅に対して14本のトンネル「北越急行ほくほく線」
南魚沼市の六日町駅から上越市の犀潟駅を結ぶ〈北越急行ほくほく線〉。59㎞におよぶ路線の約68%がトンネルで目隠しされ、暗闇を抜けると光にあふれる深緑の絶景が出現。エリアは豪雪地帯なので雪のない、いま訪れたい。
まつだい駅からバスに乗り継いで到着する美人林は樹齢100年ともなるブナの木が生い茂る、森林浴に最適な自然林。
日本三大峡谷に数えられる清津峡へは十日町駅よりタクシーでアクセス。水が張ってあるトンネルは撮影ポイント。
※『MonoMaster』2023年7月号より。情報は雑誌掲載時のものになります
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この記事を書いた人
90年代に人気を博した伝説の雑誌「アウトドアイクイップメント」編集長に就任以降、アウトドアライフスタイル誌「HUNT」創刊など編集長職を歴任。また60ヶ国以上でサーフ&キャンプを実践。日々、波乗りに勤しみ自由な暮らしを送る。
Instagram:@odesama
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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