9月1日は防災の日です。今年は関東大震災から100年ということもあり、改めて「100年経ってこんなに便利になったのに災害は完全に無くすことはできないんだ」と感じますよね。
やはり普段から防災を意識する必要があるわけですが、なかなか防災グッズを買いに行く時間がないという方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は身近なコンビニ商品でできる防災対策を、元コンビニ店長のライターが解説します。
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7日分の食事と生活用品が必要
防災対策といっても何をすればいいのでしょうか。家族構成や住んでいる場所、ペットの有無などによっても異なりますが、一般的には7日分の備蓄をしておく必要があると言われています。
人間が生きていくためには水も欠かせないので、1日の使用量が約3 ℓとすると必要な水は21ℓ。停電が起きればスマートフォンなどの充電もできなくなってしまうため、電池や充電器などもあったほうが良いでしょう。さらに冬であれば寒さ対策も必要ですし、断水で水が使えなくても手を清潔に保つためのウエットティッシュや除菌スプレーもあると安心です。
普段から防災袋などを用意して十分な対策をすることが大切ですが、いざという時に「あれが足りなかった……!」ということもあると思います。そんな時はコンビニで意外と揃うものもあるのでご紹介します。
1. 「カロリーメイト」など手軽に栄養補給ができる食品
災害時には冷蔵庫での保存や火を使っての調理ができなくなることが想定されます。そんな時にもカロリーメイトなら開封してすぐに食べることができます。カロリーメイトにはたんぱく質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルといった体に必要な栄養素が含まれているうえに、賞味期限も比較的長く、持ち運びもしやすいのが特徴です。災害時に備えてカバンなどに入れておけば安心ですね。
2. スマートフォン用充電器と電池
停電が起きるとスマートフォンの充電ができなくなってしまい、家族や職場への連絡ができなくなってしまいます。電池で充電できる充電器と電池は必ず用意しておきたいアイテムです。コンビニでは充電器と電池は必ずといっていいほど品揃えがされています。ただ、東日本大震災の時には直後からどのコンビニでもこれらの商品が瞬殺で売り切れていたので、普段から入手して持ち歩いておくことをお勧めします。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Twitter:@KA_HO_MA
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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