なぜ男はライカに魅了されるのか、その理由をライカラヴァーに聞きました!
商品写真の撮影機会が多い仕事柄、また趣味のひとつとして、これまでに様々なカメラを手に入れてきたナノ・ユニバースの姉川輝天さん。“このカメラが究極にして最高峰だった”と行き着いたのがライカでした。ライカM TYP240を清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したのが3年前。
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ナノ・ユニバースの姉川輝天さん。いつかライカで撮影した自分自身の作品を用いてで写真展を開いてみたいと語る。
「想像以上の描写力に驚きました。デジタルカメラなのにボケ感の表現力が特に凄い」
他のデジタルカメラには真似のできない奥行きのある写真が撮れるのがライカの実力であり、カメラファンを虜にする要因なのです!
姉川さん撮影の福岡県二見ヶ浦の夫婦岩。手前の砂浜をボカし、見事に奥行きを感じさせる写真に仕上がっています。
「確かに価格も別格ですが、しかしこの価格なのに手動で絞りやシャッタースピードを合わせるアナログな仕様。いや、だからこそいいんですよ。自分の技術や感性を駆使して、自分だけしか撮れない写真を撮影できる。イマドキのフルオートのカメラでは味わえない面白さ。創造力が刺激されます」
モノとしての存在感にも惚れ込んでいるとか。質実剛健なつくりに加え、100年以上も前に誕生した初代ライカのルックスを今に受け継ぐソリッドな外観は、普遍の美しさを放っています。
「そしてブラックボディに映えるライカおなじみの赤丸マーク。このブランドマークがちょっと自慢気であり、ライカのカメラを所有する喜びを満たしてくれる象徴でもあります。カメラ好きはこれにやられちゃいます(笑)」
ちなみに重量感のあるボディを安定して持ち歩けるよう、姉川さんはクライミングロープでつくられた特別なカメラストラップを愛用しています。ライカユーザーのみならず、カメラファンは要チェックです!
登山用クライミングロープ(直径8mm・10mm)を使用した「ヨセミテカメラストラップ」(\12,800~13,800)。重量感のあるカメラを吊り下げても余裕のタフさを持つ。ねじれないのも便利。EPM (https://extended.jp/store)にて販売中です。
ライター/高橋
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