ライカの魅力に迫る! 他のカメラでは表現できない圧倒的な描写力にあり!
「いつかはライカ」「ライカこそ至高の存在」とカメラファンを熱狂させるピラミッドの頂点、あるいは雲の上の存在。それがライカです。フィルムカメラ全盛の時代からトップに君臨し、デジタルが主流になってもライカの地位は一向に揺らいでいません。
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2400万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したライカM(Typ262)¥790,000。装着のレンズはズミルックスM f1.4/50mm ASPH.、¥450,000
イマドキのデジタルカメラはピントも絞りもフルオートですが、ライカMシリーズの新機種(Typ262)はレンジファインダーである上に、ピントや絞りも手動。驚くほどアナログです。しかしそこがいい!
ピントや絞りやシャッタースピードを自由に組み合わせられるから、同じ場面でも撮影者によってまったく違う写真が撮れるんです。言い換えれば、自分の思い通りの写真がとれるってワケ。写真は「カメラが撮る」のではなく「自分で撮る」もの。そのことをあらためて思い出させてくれます。
描写力でいえば、なんといってもライカの真骨頂はボケ味。シーンの空気感までも写せると言われるほど印象深い写真が撮れます。奥行きや立体感のある表現力の凄みたるや、他のデジタルカメラの追随を許さないほどです。それを下支えしているのが世界最高峰と言われているMレンズです。コントラスト、階調表現、解像力、色の深み、質感の表現。いずれも別格、別次元です。
自転車のクランクにピントを合わせて撮影。とろけるような前後のボケ味が写真に奥行きを生み出しています。
左からマクロ・エルマーM f4/90mm(¥410,000)、ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.(¥620,000)、ズミルックスM f1.4/21mm ASPH.(¥890,000)、ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.(¥1,340,000)、いずれも名玉です。
ライカを手にすれば(たしかにお高いですが)、写真撮影の真の難しさに直面しながらも、その反面で本当の面白さや楽しさに出合えることでしょう。1枚1枚の写真の仕上がりにこれほど一喜一憂できるなんて、ライカって罪なカメラです。
人生は短い。ライカを持つならば「いつかは……」と悠長なことは言わずに、少しでも早いほうがいいですね。
商品のお問い合わせは:ライカ銀座店 03-6215-7070
ライター/高橋
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