随所にウィンタースニーカーとしての配慮が宿っていた!
「アークティックグリップ オールトレイン」ソールや「ダナー ドライ」によって外からの影響力を最小限に食い止めたあと、必要になってくるのが内からのアプローチ。ウィンタースニーカーとしての性能が宿っていました。
熱を内側に反射させるような保温効果の高いライニング材を採用。寒い場所にいても温かさを保てるようになっています。過度な期待は禁物ですが、一般的なシューズに比べれば随分と温かいように感じました。
その他にも、ウィンタースニーカーらしいディテールを取り込んでいるのが「グレイシア」の魅力。シューレースにはコードストッパーが付いていました。
サッとボタンひとつで留められるのが特徴のパーツ。寒い冬場、ブ厚いグローブを着けたままでも操作できるのは、かなり重宝しそうです。
さらにヒールには樹脂製のDリングを装備。誤って雪中や川に足を突っ込んでしまったときなど、ここにフックを掛ければカンタンに干しておくことができます。こういう、些細な工夫がうれしいですね。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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