【本当にウマい“ご当地袋麺”3選】マニア推薦！一度は食べてほしい「北海道の濃厚味噌ラーメン」とは？

この記事の画像一覧を見る（20枚）

インスタントラーメンハンターの大和イチロウです。私はインスタントラーメンを36年間、365日食べ続け、今までに計25000食を味わってきたマニアであり、最近では「中の人」としてもカップ麺や袋麺を監修する日々を過ごしております。そんなマニア目線で、インスタントラーメンの最新情報をお届けするこの企画。

なぜ“タピオカなし”でもヒット？セブン限定のゴンチャ商品、「無料→1円値上げ」バズるファミマ流マーケティング術…ほか【企業インタビューの人気記事ランキングベスト3】（2025年9月版）

実はワタクシ、インスタントラーメン専門店やかん亭なるものを主催しております。全国の美味しい袋麺だけを取り扱う特殊な専門店で、35年間実食した中から本当に食べてもらいたいご当地袋麺を約300種類扱っています。

秋も深まりそろそろ味噌ラーメンのおいしい季節となってきました。味噌といえば北海道！ 私がこの秋から冬に食べてもらいたい間違いなく実力充分の「北海道ご当地袋麺の濃厚味噌3選」をお送りします。

1. すみれ味噌味（西山製麺）

堂々と村中社長をあしらったパッケージは自信の表れ。私の知る限りでは数あるすみれの展開の中で社長が載っているのはこのシリーズだけだと思います。麺・スープ・特製メンマとこだわりが伺えます。

すみれ味噌を出してみました。しっかりと豚脂がたっぷりと入っています。これがすみれの美味しさの秘訣です。

調理例です。濃厚な味噌と動物性油脂がしっかりとスープを覆い、フタの役割を果たし冷めにくくなるのは札幌らしい演出です。

実店舗では一般的な「味噌だれ」を使わず、生の味噌を炒めて香ばしいスープが特徴なんですが、これが忠実に再現されています。

実店舗でも同じ西山製麺を使用。食べ応えある中太麺は店舗と遜色ない食べ応えとコシが味わえます。油脂がスープを覆っているので麺がいつまでも熱々なのが良いですね。

付属のメンマは大きなポイントとなります。やはりこれがないと「すみれ」の味噌が再現できないのが不思議です。一味、おろししょうがや炒めもやしをトッピングもおすすめです。