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特集編集長が注目する新作「コレ買いです」

【G-SHOCKの集大成!?】フルメタルGのグラデーションカラーモデルは40周年にふさわしい傑作だった!/編集長 奥家の『コレ買いです』Vol.37

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ブルーとグリーンのグラデーションカラーに惚れた!

最大の特徴は、デジタルフェイスの外周にガラス蒸着した、ブルーとグリーンのグラデーションカラー最大の特徴は、デジタルフェイスの外周にガラス蒸着した、ブルーとグリーンのグラデーションカラーにあります。

今作はG-SHOCKの中でもトップクラスの人気を誇るフルメタルシリーズに属していますが、これまで同シリーズはシルバーやブラック、ゴールドなど、単色使いが標準でした。ときにはサーキットボードのグラフィックを使ったカモフラージュデザインなんていうのも発売されましたが、それも単色。シリーズの特徴であるメタルの質感を最大限に活かすための方策でしょう。しかし、すでにフルメタルシリーズの存在は広く知れわたり、次なる一歩としてカラーを加えることに。それもブルー×グリーンのグラデーションという鮮やかなカラーをチョイスしたところにG-SHOCKらしいイケてるセンスを感じます。

それぞれの個性が共存する世界観を多色使いの美しい彩りで表現しました。(公式webサイトより)

テーマは、多彩なカラーモデルを展開することで多様な個性に寄り添ってきたG-SHOCKらしさの表現。まさに40周年を記念するのにふさわしいデザインですね。

ガラス蒸着されていることもあって角度により色の見た目が変化し、さらに豊かな色彩を感じられるという仕組みガラス蒸着されていることもあって角度により色の見た目が変化し、さらに豊かな色彩を感じられるという仕組み。フルメタルGはたくましい造型やメタルの質感が特徴ですけど、このグラデーションカラーが惹きつける魅力も相当に高いです。個人的にはネオンのようなレトロフューチャー感であったりシティポップなテイストも連想されて、懐かしくも新しい感覚が呼び覚まされます。

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この記事を書いた人

奥家慎二

編集長奥家慎二

2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。

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