【無印良品】このスペックで5千円台はすごい…「肩」と「家計」の負担を軽くするバックパック/編集長 奥家の『コレ買いです』Vol.38
執筆者: 編集長/奥家慎二
収納も多彩で実用的だった!
ハーネスに施された特許技術だけでなく、カバンとしての性能もなかなかのものでした。
特徴的なのは、「上から開くリュックサック」という名前にあるとおり、メイン収納がカバっと大きく作りである点。それもファスナーを水平方向だけに配置させるのではなく、ちょっとだけ両端を垂直方向に落とすようにしているのがミソ。これによりフタが開けやすく、中に入れた荷物も見やすくなっています。
ノートPCを収納できるようにしているのも今どきですね。
フロントには大型ポケットが配置され、頻繁に出し入れする小物はここにしまっておくのがよさそう。しかも片ササマチ付きの内ポケットも用意されているのがうれしいところ。私なら名刺入れやワイヤレスイヤホンを入れておきたいです。
ただ、ダブルファスナーだったらもっとよかったかな……。
サイドにはオープンポケットとコンプレッションストラップを配置。撥水生地なので、ペットボトルや折りたたみ傘の水滴がついても大丈夫なので、そうした長物を入れておくのに便利ですね。もちろんコンプレッションストラップを調節すれば荷物の偏りを抑えられ、さらに負担感を低減させることができます。
個人的に嬉しかったのが、トップポケットの存在です。電車で通勤する際はいつもカバンを前に抱えるのですが、そんなときにアクセスが抜群にいいのがこのトップポケット。読みかけの本を入れておきたいですね。
特許技術を詰め込んだショルダーハーネスに注目しがちですけども、バックパネルのクッション性も確かでした。3つのラインが加えられ、背中の曲線に沿うようになっています。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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