やっぱりそのまま焼くだけでも「てげうめ~!」
先ほど和田さんもおっしゃっていたように、「そのまま焼いて シンプルに塩をつける食べるのが一番」ということで、やっぱりこちらも外せません。宮崎牛のイチボを使用した『宮崎牛炭火焼』、実食してきました!!
宮崎牛の力強い香りが鼻腔をくすぐる……。食べる前から既に美味しいです。宮崎弁で言うなら、「てげうめ~!」です。
お肉の周りを囲むのは、旨みを引き立てる調味料たち。八重桜と梅で色付けした塩、みそパウダーに、柚子胡椒といったラインナップとなっています。どれも宮崎県にゆかりのあるものばかり。そして、お肉の奥側に配されているソース状のものは、「スーパーとむら」の焼肉のたれです。スーパーとむらは、宮崎県内で半分以上のシェアを誇るスーパーマーケットだそう。本当に、どこを取っても宮崎県を感じられます。宮崎県を味わい尽くす一皿と言ってもいいでしょう。
5切れあったので、1切れは何もつけずにいただきました。なんの味付けもされていないはずなのに、やはりしっかり味がついている!大げさな表現ではなく、調理の手間と幸福度がいい意味で釣り合っていない。焼くだけでこんな美味しいの!? 幸せになれるの!?と感動しました。
残りはそれぞれの調味料といっしょに。塩はもちろんですが、個人的なお気に入りは柚子胡椒です。柚子胡椒やワサビなど少し辛みのある調味料をつけることで、お肉の上品な甘さが何十倍にもアップしたように感じました。やわらかく脂の旨みが凝縮されていますが、まったく重くないので、ペロリと完食です。
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この記事を書いた人
ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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