美容家としても活躍するモデルの幸太が、“自分自身の価値”を高める術をナビゲートする「大人の価値向上研究所」。体・心の健康から見た目を整えることまで、毎回テーマを変えてお届けします。
記念すべき1回目は、元サッカー日本代表の鈴木啓太さんをゲストにお迎えし「腸活」を掘り下げます。
「この内容で1000円台は衝撃プライス」スギ薬局のすごいPB商品ほか “コスパ抜群のスキンケア新作”を美容ジャーナリストが徹底解説
腸活で身体のコンディションを整える!
腸活ブームもすっかり定着し、健康のカギは腸にあるということを多くの人が認識するようになった。今回は、腸活に特化したプロダクトを開発する「AuB」を立ち上げた、元サッカー日本代表の鈴木啓太さんに腸活にまつわるあれこれを伺った。
AuB 代表取締役/鈴木啓太
元プロサッカー選手。2000年に浦和レッドダイヤモンズに加入し、日本代表メンバーとしても活躍。16年の選手生活を経て、アスリートの腸内環境の解析などを行うAuBを設立。
幸太 鈴木さんは、トップアスリートとしてのご自身の経験から腸活の重要性に気づいたそうですね。腸内環境って、健康だけでなくパフォーマンスにも影響するものなのでしょうか?
鈴木 腸内環境がパフォーマンスに直接関わるというよりは、腸内環境がいいと、よりよいパフォーマンスを生み出すための土台が整うというイメージです。そもそも人の体は食べたものでできています。摂った栄養がどこで吸収されるかといえば、一番は小腸や大腸なんです。
幸太 土台ができていなければ、せっかくいいものを取り入れてもダメですね。たしかに、僕も腸活を始めてから、驚くほど体の調子のよさを実感しています。鈴木さんはトップアスリートの腸内環境を研究されていますが、トップアスリートと一般人では、腸内環境にどんな違いがあるのでしょう?
鈴木 約1000人のアスリートの便を集めて解析し、そこからわかった違いは、菌の多様性と、酪酸菌の割合です。特に酪酸菌の割合は、一般の人と比べてアスリートは2倍もありました。この酪酸菌は、短鎖脂肪酸を作り出していて、短鎖脂肪酸が持久力や筋肉の回復に関係していることがわかってきています。
この記事のタグ
モノマックス2024年12月号のご案内
この記事を書いた人
カバン、財布、腕時計、アパレルなどのファッションアイテムから、家電、文房具、雑貨、クルマ、バイクまで、「価格以上の価値あるモノ」だけを厳選し、多角的にお届けします!
Twitter:@monomaxweb
Instagram:@monomax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする