自動車大変革への思いを示す新しい「Hマーク」の導入
さらに、「CES 2024」のホンダブースで話題となったのが新しい「Hマーク」。現在のHマークは1981年に改定されて以降、40年以上にわたって全世界で親しまれているが、今回、次世代のEV「ホンダ 0シリーズ」にこの新しい「Hマーク」が導入されることになった。
ホンダでは、四輪車の象徴であるHマークを新たにデザインすることで、変革への思いを示すとともに、原点を超え、挑戦と進化を絶えず追い求めるホンダの企業姿勢を表現している。手を広げたようなデザインには、モビリティの可能性を拡張し、ユーザーに向き合う思いが込められている。
なお、ソニーグループとホンダの共同出資会社であるソニー・ホンダモビリティは、ホンダ0シリーズを別に、独自に2025年から受注開始予定のEV「アフィーラ」を発表している。100年に1度という自動車大変革期にあって、ホンダはさまざまなアプローチで取り組んでいくとしており、ソニーグループとホンダという2社による開発も並行して進めて行く考えだ。
文/近藤暁史 写真提供/本田技研工業
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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