【無印良品】大注目の新シリーズ「手塗りヌメ革」の財布は素材感もつくりもすごかった!/編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.51
執筆者: 編集長/奥家慎二
キャッシュレス派に最適なサイズ&収納構造!
サイズや収納構造といった仕様についても好印象でした。何かというと、現代のスタイルにぴったりだということです。本連載のVol.49でもお話しましたが、近年はキャッシュレス化の流れを受けて財布の役割やニーズも大きく変わりつつあります。そうした中にあって、この「手塗りヌメ革 L字財布」はスマートに財布を持ち歩きたいと願う人に最適な選択肢となるような仕様になっています。
まずは、その薄さ。カタログスペックとしてはマチ幅2㎝とありますが、ファスナーのスライダーあたりが嵩高なだけで、大部分はもっとスリムに感じました。
スリムさを保つための工夫は、縫製にも。二つ折り財布のように1枚の革を曲げて収納部を包み込むのではなく、表裏で生地を切り替え、かつササマチ状の側面を組み合わせた作りにすることでフラットな形状を実現していました。
これだけスリムだとジャケットのポケットに入れてもシルエットに響きにくく、気軽に扱えますね。パンツの前ポケットもいけます。
内部には、オープンタイプのコインケースを設置。ナイロン製のため薄く、軽量に仕上がっています。
コインケースを仕切りに、折りたたんだ紙幣とカードとを左右で分けるのがよさそう。持ち歩く小銭はほんの数枚か、現金支払いでお釣りが出たときのみに所持するくらいという、キャッシュレスユーザーにちょうどいい収納量だと思います。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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