カレーが焦げ付かず、そばは吹きこぼれない!三菱のIHクッキングヒーターを体験!
三菱電機は先日、都内某所にて、
IHクッキングヒーターの新商品の体験会が開催されました。
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三菱電機のIHクッキングヒーターといえば、
コイルが独立して加熱ができる「びっくリング」が特徴です。
2つ、もしくは3つの独立したリングにより、
外側のみ、内側のみと言った加熱が可能になっており
他社では真似出来ない調理方法を実現しています。
リングの加熱を定期的に変更することで
鍋内に対流が生まれ、かき混ぜなくても
自然に食材が混ざって
焦げ付きを防ぎ、満遍なく味が染み渡るということです。
さらに、沸騰の温度を調節することで
そばやパスタの吹きこぼれも防いでくれます。
実演では、対流が起こるびっくリングを使って
煮込んだカレーと、通常のリングで煮込んだカレーを作り、
焦げ付き具合を確認することができました。
他にもそばを茹でたり、
ブルーベリージャムを作ったりと
さまざまな実証を行い
びっくリングの実力を存分にアピールしていました。
また、IHクッキングヒーターは
システムキッチンに組み込まれているイメージが強いのですが
実は簡単に取り外すことができるうえ、
サイズは基本的に同じなので、
買い替えをするのは難しくないと言うことです。
IHクッキングヒーターの買い替えはもちろん、
ガステーブルからの買い替えもできるので
システムキッチンに組み込まれているからといって
諦める必要はないわけです。
また、ガステーブルを乗せるだけの
小さめのキッチンに合わせたサイズの
IHクッキングヒーターもあるので、
IHクッキングヒーターが気になる人は
チェックしてみたほうが良いですよ。
カレールーを固まりのまま鍋に投入。この後、一切混ぜずに蓋をして煮込みます。
しばらく経った後、蓋をとってみたらルーが溶け切ったうえ、ちゃんと混ざっていました。これがびっくリングが作る対流のおかげです。
左がびっくリングの鍋、右が通常のIHクッキングヒーターの鍋。びっくリングも玉ねぎが残っていますが、すぐに剥がれる感じでした。
次はそばを茹でます。
そばのでんぷんがまくを張ることで、吹きこぼれが発生してしまいます。通常はここで火を弱めなくてはなりません。
IHクッキングヒーターであれば、温度管理により吹きこぼれが発生する前に自動で温度を下げて吹きこぼれを抑えます。
ブルーベリーに砂糖をまぶして、ブルーベリージャムを作ります。
放って置いても焦げ付くことなく、グツグツと煮え始めます。
ある程度煮詰まったところにヘラでブルーベリーを混ぜてみると、フライパンにはこびりつきもなくキレイにそげ落とせます。
グリルでソーセージカツを温めています。ライトが付いて、蓋を開けずに中の状態を確認することができます。
左の大きなコイルがびっくリングです。中央の大小の2つのリング、周囲の4つのリングの上と下、右と左の
3つが個別に加熱します。これにより内側、外側の縦、外側の横の3つが熱の動きで、対流を起こすことができます。
正面のパネルや各種ネジを外すことで簡単に取り外しができます。業者に任せるのは当然のことながら
個人でもIHクッキングヒーターの交換はできそうなレベルです。
完成したカレーとソーセージカツは体験会に訪れた人たちで美味しくいただきました。
(ライター/岡安学)
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